ピエール・ド・ロンサール

愛しい人よ、日も夜も、あなたのお気に入ろうとて、思い煩い、考え続け、全てを忘れ、胸を刺す。その美をあがめ、その実にかしずくことのほか、何もしようと思わない、それが恋するということならば。

-[1524-85] フランス近代詩の父 ピエール・ド・ロンサール「マドリガル」より-

さすがフランス人ですねえ。ピエール・ド・ロンサールというバラがあるくらいですから。え?ピエー ル・ド・ロンサールって詩人がいるのは知らなかった?そうでしょうねえ。日本人でこのバラを知っている人はいてもこの人を知っている人はほとんどいないだ ろうなあ。バラっていうとフランスのイメージだけどフランスの国花はアイリス(あやめ)なんですね。このバラは確かに美しいし香りも強い。ほんとに西欧の 美女そのものという感じ。しかしそこには隠されたトゲがある。赤い花びらはいつまでも茎にしがみついて醜く黒く枯れていく。それにくらべわがサクラはたっ た3~4日の命だけど風に吹かれて見事に散っていく。はかないけどあの集合の美は幻想的ですらある。香りのほんのかすかにあるやなしや。満開のサクラに涙 した人は多いでしょう。まさに日本の女性そのもの。このロンサールに対抗してバイカー修ちゃんはこの句を上げたい「敷島の やまと心を人 問はば 朝日ににほう山桜花(やまざくらばな)」

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