大愚良寛(たいぐりょうかん)

ことばの多き ロのはやさ 問わずがたり さしでロ 手がら話 人の物言いきらぬうちに物言う へらず口 ことごとしく物言う  ことわりのすぎたる  人の話じゃまする 親切らしく物言う 物知り顔に言う 学者くさき話  都ことばなど覚えてしたり顔に言う

-[1758-1831]  越後出雲崎出身 江戸後期の歌人・禅僧(曹洞宗) 大愚良寛の戒語-

ご存知「良寛さん」の戒(いまし)めの言葉です。一休さんと並んで有名な和尚さんですね。子供たちと毬(まり)をつく良寛さま。この人当然実在の人なんですが法名を「良寛」、道号を「大愚」ってすごいですなあ。「大ばか者」って意味ですよ。これひとつとってもこのお方が只者でないことはおわかりだと思うぞ。上のことやってませんか?この「バイカー修ちゃん今日の一言」がそもそも良寛大愚の戒語にぜんぶひっかかりそうだぞ。諸国をまわって乞食(こじき:今は不適切な用語です)のような生活を続け禅の道を究めた人なんですね。「子どもらが 今を春べと手毬(まり)つく 一(ひ)二(ふ)三(み)四(よ)五(い)六(む)七(な)」こんな句が今詠える人はいないかもしれないな。

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