大愚良寛

霞(かすみ)立つ 長き春日(かすが)を子供らと 手毬(まり)つきつつ今日もくらしつ

-[1758-1831]  越後出雲崎出身 江戸後期の歌人・禅僧(曹洞宗)大愚良寛の句-

これが良寛さんが子供らとまりをつくながら遊んでいる「良寛さんのイメージ」のもとですね。良寛さんはしかし地位とか名誉には興味も縁もない人だったようですな。死ぬまで「清貧」という言葉があてはまる人だったようですな。今の坊さんに聞かせたいですな。一休さんみたいに「天皇様のご落胤(らくいん):つまり隠し子ですな)」みたいな波乱万丈の人生でもないし、政治にすりよって権力を得たわけでもないし。でもなんでも極めれば後世に名を残すという例なんでしょうな。

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