新約聖書 マタイの福音書より

剣をさやに納めよ。剣を抜く者は皆、剣で滅びる。

-新約聖書 マタイの福音書2652節より-

時代の寵児(だった)ホリエモンのライブドア藩が改易(かいえき)になりました・・・・なんて上場廃止になりました。

平家物語の一節を借りれば「おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし」でしょうか。

テレビ報道を見ると、役員、一般株主も含め「とる物もとりあえず、我さきにとぞ落ゆきける。あまりにあわてさわいで、弓とる者は矢を知らず、矢とる者は弓を知らず。人の馬には我乗り、我馬をば人に乗らる」状態ですねえ。

はっきり言って見苦しいねえ。現代の平家物語だねえ。

楽●証券の人が「紙くずになるとはいえません」なんて「楽天的」なこと言ってるけど、一般投資家なる深く考えもせずにパチンコの延長線上で投機ごっこやってる人にとっては残念だけど「紙くず」になっちゃったわけだ。

株式には頭脳と経験と技術がいることは当然だ。

これそのものは健全な経済活動に必要なものだろう。

でもね一般投資家のほとんどはそんなレベルにないことを知るべきだろう。

「楽な道」なんてないのだ。億のお金を扱うにはとほうもない責任がともなう。

まさしく剣の刃(やいば)みたいなものだ。

威厳と富と権力の象徴にもなれば人を殺し、自らの命も絶つ。

それは所持するものの人格に依存してそれを品格にも悪魔にもかえる力を持っているのだ。

そこまで考えて「株剣」をさやから抜いて振り回しているものは少ないと思うぞ。

自分で自分の身体を傷つけて転げまわっているようなもんだ。

実際戦国時代の「足軽」なんてみな百姓が徴用されてにわか兵隊になってるのがほとんどだから、こんなのが続出したらしい。

みんな気分は「信長」じつは「足軽」ってかい?

ホリエモンもそうなのかもしれないな。

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