ウィリアム・E・グラッドストン

道徳的に見て間違っている事が政治的に正しいなどということは、あり得ない。

-[1809-98] 英国の政治家 ウィリアム・E・グラッドストンの言葉-

そのとおりだろ?ね、ね、でもね、そのとおりでないところが政治の世界のおもしろいところなんだ。今朝、中国の胡錦濤主席が訪米しているニュースを英国BBCニュースで見ていた。ニューヨークの中国系大学教授が胡錦濤主席の演説が始まろうとしていたそのとき「あなたは人殺しだ!法輪功云々・・・」しっかりTVに映っていたのに、なんで日本の報道機関は報道しないの?資本主義であろうが、社会主義であろうが、勝手に人を殺したり拷問したりレイプしていいわけはない。中国だって「人民共和国」なのだ。チベット人もウィグル人(東トルキスタン人というべきか?)も弾圧されている。かつて、ソ連における各共和国もそうだった。みーんな「ソ連」でくくられてそこで苦しんでいる人々は見えなかった。ソ連が崩壊し「ウクライナ」などの国が独立したときにスターリン時代の恐るべき餓死作戦が表にでて世界は驚嘆した。ミッテラン元フランス大統領はこう言い放った「言葉を失った民族に耳をかすものはいない」世界の政治はわれわれの道徳とかけはなれたところでうごいている。冷徹な利害関係と他人事の戦争を決して銃をとらない連中が決めているのだ。グラッドストンの杞憂は現実となっている。これが人類文明5000年の結果ですよ。みなさん。もっと真面目に考えよう。

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