「コンタクト」ジョディ・フォスター演ずるエミー

何という天空の出来事!言葉にできない!詩人がくるべきだった。何と美しいの・・。想像を絶する。想像を絶する・・・。

-米国の1999年の映画 カール・セーガン原作「コンタクト」ジョディ・フォスター演ずるエミーの台詞-

カール・セーガン原作「コンタクト」でジョディ・フォスター演ずるエミーがラスト近く、異性人からの設計図で製作された「ポッド」に乗り込み、ワームホールを通ってベガに到着し、その圧倒的な星たちの光景に心打たれるエミーの台詞でしたねえ。印象的です。訳では伝わらないでしょうから原文も書きましょう。"Celestial event ! No words. ! Can't describe it. They should have sent a poet. So beautiful. So beautiful. I have no idea. I have no idea."と言っています。この原作もですが映画もいい。バイカー修ちゃんはジョディ・フォスターは一番好きな女優なんです。ハリウッド女優は男性の偶像のような人が多いですが、この人は知的でどんな役になっても感情移入できる杞憂な女優だと思います。でもこのワームホールを通ってベガにいく映像美は「2001年宇宙の旅」へのオマージュだと感じたなあ。ワームホールを通る途中宇宙のターミナルで一瞬止まるんだよね。そのとき瞬間的に「構造物」がチラっと見える。このシーンはセーガンの原作よりも、クラークの「2001年宇宙の旅」で主人公ボウマン船長が土星上の(原作では。映画では木星上)巨大モノリスに飲み込まれワームホールを通って見知らぬ外宇宙に行く。その途中に同様の記述がある。壊れた宇宙船の残骸、構造物が見えるシーンがある。これを思い出さずにいられない。ゼメキス監督は60年代のキューブリック監督が映像化できなかったシーンを再現しているのだとバイカー修ちゃんは感じました。宇宙の神秘は科学を超えて宗教に近いのか?セーガンの問いかけにクラークは「2001年」の前文でこう述べている。「これはフィクションである。真実は、例のごとく、はるかに異様であるにちがいない」

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