ライト兄弟

なぜ飛行機が空を飛ぶかって?飛行機が落ちないのは、落ちる暇がないからなのだ。

-[1871-1948] 動力飛行機を発明したライト兄弟の弟 オーヴィル・ライトの言葉-

バイカー修ちゃんはプロペラ飛行機が大好きなんだけど、「ライト兄弟」といえば飛行機発明の父として泣く子もだまるほど今でも超有名だ。おそらく麻生総務大臣より有名だろうな。このアメリカが誇るライト兄弟、兄のウィルバーは早々と亡くなったので主に弟のオーヴィルが主役なんですね。アメリカこそ動力飛行機発明の国、ってのは大きいぞ。1903年のライトフライヤー初飛行後、たった40年程度でボーイングB29が広島・長崎に人類史上これまた初の核兵器を投下した。はたまた、この発明からたった66年後には、アームストロング船長を乗せたアポロ11号が月から石を持って帰ってきた。すさまじい進歩だね。コンピュータを除き、人間を乗せて動く分野では飛行機ほど進歩のはやいものはない。これも戦争がからんでいるからなのは間違いない。第二次世界大戦がいい例だけど、開戦当初の1939年は複葉機も混じっていたのに、終戦の1945年には、ジェット機、ミサイル、核兵器、誘導爆弾なんでもありだ。この時点でいまどきの兵器は全部登場しているって言っていいくらいだ。しかし、この世紀の大発明も当初はアメリカは認めなかったという事実は意外と知られていない。なんせ科学者や新聞が「機械が飛ぶことは科学的に不可能」なんて100年前は言っていたのだ!認められるまでのライト兄弟は涙涙の苦労をしたのでした。イギリスが最初にこの大功績を認め、長らくロンドンに展示してあったライトフライヤーが母国アメリカに凱旋したのは、第二次大戦もアメリカの戦勝で終わり、オーヴィルが亡くなった年の1948年でした。ちなみに飛行機製造会社としてのライト社は宿敵カーティスに合併されたりして、自動車のフォードのような成功はしなかったのでした。これも・・・歴史だねえ。

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