チャールズ・リンドバーグ

茫漠(ぼうばく)とした広がりの中で、私は生命の奇跡を感じる。科学の業績はその陰に隠れ、色褪せ、取るに足りぬものとなる。
-[1902-74] 米国の飛行家・技術者 チャールズ・オウガスタス・リンドバーグの言葉-

「翼よ、あれがパリの灯だ!」映画にもなった大西洋無着陸横断飛行のヒーロー、リンドバーグの言葉です。これは確か彼がピュリッツァー賞を受賞した同名の小説の中に書かれていたと思うのですが記憶が怪しい。でも、これは飛行機大好きのバイカー修ちゃんがメモっていたのでこの言葉には間違いはないと思うぞ。バイカー修ちゃん的には、ジェームス・スチュアートが主演した映画版をTVの洋画劇場でもレンタルビデオでも見たのだ。最後に「翼よ!あれがパリの灯だ!」と叫ぶ感動のシーンがあるのだが・・これは実は脚色だったというのは有名な話。リンドバーグは、着いたところがアイルランドかフランスかもまったくわかっていなかった。それどころか33時間も飛行して意識も朦朧(もうろう)としており、トイレの場所を聞いたという話が本当のところらしい。まあ偉業の裏話大体はこんなもんだ。コロンブスだって死ぬまで自分がたどり着いたところは「インドだった」と信じていたんだから。しかしリンドバーグは後が良くなかった。子供が誘拐されて殺された事件もリンドバーグ関与疑惑があったり、ナチスを擁護する発言をしたりでミソつけた部分は痛かった。相当変わった人だったらしいけど、まあ一人で小型飛行機に乗って大西洋を横断しようっていう人間が変わっていないわけがないと思うぞ。こういう人は所詮平穏では生きられない。冒険家として成功してなければ奇人として扱われる人なんだろうな。うん。

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