カール・フォン・クラウゼヴィッツ

地位が高まるにつれ無能となる者がある。単純で勇敢なだけでは将師にはなれぬ。
-[1780-1831] プロイセンの軍人・軍事評論家 カール・P・G・von・クラウゼヴィッツの言葉-

クラウゼヴィッツはドイツ(旧プロイセン)の軍事思想家です。ドイツ軍人といえば「鉄の軍規」で知られ、第二次大戦当初のナチス・ドイツ軍は人類史上最強の軍団だったという人もいるくらいです。そのルーツがこの人の「戦争論」でしょうなあ。ドイツ人っていうのは規律を重んじ、勇敢でかつ装備も優秀で戦争に向くんですかねえ。でも結構硬直した戦術と頭の固さが災いしてアメリカ軍ほどの柔軟性もなかったような気もするし、ソ連みたいに天文学的な戦死者をだしても平然と戦争を遂行するような国と戦争したんじゃこの理性的な国民は常に勝てない国で終わるのかもしれないなあ。このクラウゼヴィッツの「無能の将師」のいい例(悪い例?)がわが日本陸軍です。ドイツの天敵、ソ連軍にジューコフという有名な将軍がいるんですが、この人がノモンハンで日本陸軍と前面衝突した際に残した言葉が象徴的なんですねえ。「日本の下士官は優秀だ。下級将校は熱狂的に戦う。しかし将軍は無能である。特に金モールを吊った高級将校は低能としかいいようがない。」嗚呼!ロシア人なんかにここまでバカにされて・・、でも事実なんだから仕方がない。日本人はドイツ人と違って戦争にまったく向いてないんだろうなあ。やっぱりケンカに強いしたたかな国の代表は、イギリスでしょ。第二次大戦だってドイツに負けて当然の状況から、裏工作でアメリカ、ソ連を味方につけて、日本にアメリカを攻撃させる工作にかかわっていたとバイカー修ちゃんは信じてる。007の国だもの。策謀、だまし、なんでもござれの国だから。

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