ヘンリー・ルイス・メンケン

理想主義者とはバラがキャベツより香りのいいことに気づくとすぐ、スープもバラの方がおいしいと結論づける人のことだ。
-[1880-1956] 米国のジャーナリスト・批評家 ヘンリー・ルイス・メンケンの言葉-

こういう比喩(ひゆ)が西欧人のうまいところだよなあ。まったくすばらしい例え話だと思いませんか?なんでもものごと多様性があってしかるべきなのだ。戦争は確かによくない。しかし、「戦争」という言葉に過剰に反応する人々がいる。わが国のまわりは山賊やら海賊、ペテン師や追いはぎがうようよいるのに、警察官に銃を持たせちゃだめだっていうノーテンキな人々が結構いる。座り込みをして「平和」が来るといいはる公務員の人々がいる。こういう人は、どういう精神構造をしてるんだろう。こういう人はついこの前まで隣の赤い皇帝がいる国のうそ八百の報道に目をかがやかせていたりしていた。この人たちの意見を聞いていると日本はとんでもなく悪質な陰謀国家で国民を欺き続けていると言っているように聞こえたりする。しかしね、わが国ほど平和主義的な国家はいないと思うんだけど。あまりにボケ方が強烈なので、最近は世界の中でも、「いやー日本は異常なまでの好戦的国家だったもんで油断ならない」と長年思ってた国々も、こりゃ本当にボケているんだ!と確信しているように思うし、ここまでくるとボケも美学の領域に入ってきて「悟り」の境地にすら入っているといえると思うぞ。しかしそこはそれ、たった60年で「国家の品格」が変わってしまうわけもなし、この国はスイッチが切り替わったら、ニートやフリーターが2年もあれば強力な兵士になるってこともありえるかもしれない。なにが起きてもおかしくはないのだと思うぞ。

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