ヘロドトス

何を考えているにせよ、最後まで見ることだ。殆どの場合、神は人間に幸福をちらりと見せた後、奈落に突き落とすものだ。
-[484?-425?BC] ギリシアの歴史家 ヘロドトスの言葉-

ヘロドトスは2500年も前の人なんだけど、情緒的なんだ。バイカー修ちゃんはこの人の言葉を以前にも紹介したよ。「平和のとき息子たちは父を葬り、戦争のとき父たちは息子を葬る」(1999-12/7(Tue)で紹介しました。バイカー修ちゃんも古いねえ。もう7年だよ!)これなんか名言だね。今、アメリカ兵やイラク人の死者が一日100人もでている日がある。息子や娘を葬る父や母が現実にいるんだね。これは戦争という「合法的殺人」(お互いにとっちゃ違法だろうけど)で人が死ぬんだけど、平和を維持するには何かを犠牲にする必要があるらしい。わが国では、毎日子供や少年少女が自発的に死んでいく。コミュニティたる学校や社会、そして家庭までもが責任転嫁をやっている。どうおもいますか?
このだれも責任をとらない構造そのものが「子供をして自分の命に無責任」な行動をとらせているんだろう?子供は社会のカナリヤなんだ。炭鉱夫が坑道に入るときカナリヤを連れて行った。有毒ガスがでたらカナリヤが真っ先に死ぬからだ。平和とはとても大切なものなのに、その平和は人間の感覚を麻痺させるらしい。やはり、人間も動物だ。危機の中でこそ正常に働くシステムになっているんだろう。神様は、人間に幸福をちらりと見せたに過ぎないのかもしれないな。この後に続く奈落を見せるためにな。

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