茨木のり子

ばさばさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて
気難かしくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを近親のせいにはするな なにもかも下手だったわたくし
初心消えかかるのを 暮しのせいにはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性ぐらい 自分で守れ ばかものよ
-[1926-2006] 詩人 茨木のり子「自分の感受性くらい」より-

茨木のり子の詩って強烈だよね。この人の詩が自分自身に突き刺さる。
弱く不完全な自分、なんでも人のせいにする自分、無気力な自分、自分はだめだという甘えに酔ってる自分のほっぺたをバシーンと張り倒されるような強烈さだな。
そうはおもわないかい?今日は詩が長いぶんコメントは短かめね!
それと、2006年12月6日付けのガンディーの言葉は、2005年12月6日のダブりです。
早急に修正しますのであしからず!

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