ジェームス・ジーンズ

宇宙は、大いなる機械より大いなる思想に近い。
-[1877-1946] 英国の物理学者・天文学者 サー・ジェームス・ホップウッド・ジーンズの言葉-cs

ジェームス・ジーンズは、英国の天文学者、数学者としても有名な人なんですよ。昨日のロケットの父、ドイツのフォン・ブラウン博士なんかもたぶんこの人のことは知ってたはずだと思う。バイカー修ちゃんはジーンズ博士のことそのものはよく知らないけど、この人のこの宇宙に対する考えは的を射ていると思っている。宇宙に関してはアーサー・C・クラークが「時のあけぼの以来、およそ一千億の人間が地球上に足跡を印した。銀河系の星の数もまた一千億。地上に生をうけた人間ひとりあたりに一個ずつ、この宇宙では星が輝いているのである。」という叙情的な名言を残しているし、アインシュタインは「なぜ人間が宇宙を理解できるのか、それこそが私の最も理解できない事だ。」と述べている。つまり、「宇宙」は今の人間の脳では理解不能の科学ではなくて哲学にちかい存在なのだ。実態は誰もわからない。極めれば極めるほどわからない存在。それが宇宙なのだろう。月なんて「宇宙」のレベルではないんだろう。その大いなる思想のもと、人間は生かされている。人間なんて、地球の大気のたった10キロに満たない薄皮のような大気層でしか生きられず、地球にとっては何の変哲も無いような温度差、せいぜい-40度から+40度くらいの100度程度の寒暖の差でしか生きられない脆弱な生き物なんだ。このような生き物が地球を征したような顔をしていると「地球」という生命体から鉄槌(ルシファーズ・ハンマー)をくらうだろうな。宇宙は明らかに人間には理解しがたい意志を持っているんだろう。であればその構成員たる地球もそうだろうな。レムの小説の惑星ソラリスのように人類はいいかげん地球から捨てられる前に立ち直る必要があると思うぞ。

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