ベンジャミン・ディズレーリ

絶望とは、愚者の結論である。
-[1804-81] 英国の首相・作家 ベンジャミン・ディズレーリの言葉-

英国人はしたたかだ。その歴史も血みどろだし憂鬱(ゆううつ)になるくらい暗い歴史に彩られているとおもう。だからかれらは現実的だ。それは兵器という目的が明確なものの思想をみてもわかる。例えばバイカー修ちゃんの大好きな飛行機。第二次大戦中、英国はドイツと生き残りをかけて大戦争をやっていた。この英国がナチスを崩壊においやった戦略爆撃機アブロ「ランカスター」って爆撃機がある。エンジンが4発ついた当時じゃ超大型の爆撃機だ。英国は伝統的に都市の名前を爆撃機につけるんだ。子供の頃、この「ランカスター」は不細工な格好をした飛行機だと思っていた。英国の飛行機は伝説の戦闘機「スピットファイア」以外はろくでもない格好したものばかりで日本の飛行機の華奢(きゃしゃ)だけど流麗なスタイルとは格段の違いなんだなこれが。「スピットファイア」は荒くれ男のなかの絶世の美女ってカンジで例外中の例外だ。なんで英国人はこんなにセンスが悪いんだろうと思ってた。しかし、「ランカスター」の実物を見て思ったね。バスケットができるような巨大な爆弾倉を見て、「いかに爆弾をたくさん運ぶか」という目的が明確なんだ。格好なんてどうでもいい。コレに対し日本の爆撃機は「格好いい飛行機をつくりました。爆弾も積めます」ってスタンスなんだ。英国人は兵器をつくっているのに対し、日本人は飛行機をつくっているんだな。もうしわけ程度に爆弾を搭載できるんだ。チョコンとね。両者がケンカしたら・・勝負は明白だ。英国人は絶対あきらめない。あやまらない。そしてプライド高い。手に負えない。

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