カール・マルクス

哲学者は世界をただ様々に解釈しただけだ。だが、それを変革することが問題だろうに。
-[1818-83] ドイツの思想家・革命家 カール・ハインリッヒ・マルクスの言葉-

おそらく20世紀でもっとも影響力の大きな思想家だろうと思うぞ。マルクスおじさんは。なんといっても彼の思想から、旧ソ連も中国も北朝鮮も生まれたのだ。まあ、ほとんどのマルクス主義の国が無くなったけど。でもこれで共産主義というシステムが「間違っていた」と断定してもいいのだろうか?と思うぞ。マルクスは、資本主義という成熟した段階を経て社会主義となり、共産主義となると考えていたんでしょう?(もっとも社会主義と共産主義は混同されているけど)それが、マルクスの嫌っていたロシアや中国で、資本主義も経験していない帝政の国で起こったことは象徴的だなあ。もう元々が間違っていたんだね。この両国は社会主義どころか、事実上「ソ連帝国」と「中華帝国」になっちゃった。ソ連にいたっては、ナチスが標榜する「国家社会主義」(これがナチスだな)との差は、私有財産を認めるナチスと認めないソ連共産党くらいの差しかないんじゃないの?こんなことを言うことすらついこの前までタブーだったのだ。中国にいたっては「資本主義」の導入でなんと退化現象までおこし、今じゃ世界でもっとも格差の大きな社会になっちゃった。これが共産主義をめざす国なんでしょうか?マルクス大先生の理想とはおそらく、こんなトンデモ社会主義ではなかったはずだろうなあ。でも、今西側資本主義は成熟している。民主的な社会主義はおそらくこれからはじまるんだろうと思うぞ。

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