今西錦司

種が変わる時にはその種に属する個体が、皆同じように変わるのではなくては、種も社会も、その機構を維持してゆくことが、困難となるであろう。
-[1902-92] 生態・人類学者 今西錦司「主体性の進化論」より-

今西進化論は主流ではないものの、説得力があるとバイカー修ちゃんは思っている。彼は進化論の立場より社会学の観点から見たほうが「なるほど!」って感じだな。「進化」とはいえないだろうが人間ほど体型の変化の激しい動物もめずらしいよね。特に日本人なんか親子二世代で、身長、足の長さ、驚くほど違っている。これって本当に不思議だと思いませんか?バイカー修ちゃんだって中二の息子はほぼ同じ身長だよ。(ちなみに173cm)足のサイズは僕が25cmなのに息子はもう28cmもある。たぶん僕よりはるかに大柄になるだろう。これって食生活や環境(タタミか椅子か)の差だけでこうなるんだろうか?たった二世代で。人間は大脳と前頭葉が異常に発達しているので、社会環境に恐ろしく左右されるのは間違いなさそうだ。この新しい世代が台頭してきたことによって今西博士のいう「種も社会も、その機構を維持してゆくことが、困難」になってきていると思える。この体型の変化、いわゆる欧米人型(アーリア人型)の手長、足長、小頭がなぜ現代社会に適応しているのかを考えてみるのもおもしろいかもしれないね。「カタチと結果からそのプロセスを考察する」ってさ。ちなみにバイカー修ちゃんのパパはバンドマンというあまり一般的な職業でなかったから家庭内の常識はブッとんでいた。子供の頃正座をしてると「足が曲がってガニマタになるから止めろ!」ってどなられていた。おかげで足はまっすぐになったな。

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