アンブローズ・G・ビアス

一人の人間の心の中には、虎、豚、ろば、そしてナイチンゲールが住んでいる。人間の性格の持つ他面性は、彼らの等しからざる働きによるものである。
-[1842-1914?] 米国の諷刺家・ジャーナリスト アンブローズ・G・ビアスの言葉-

昨日に続きもうひとつビアスをいってみよう!人間の多様性には感心するばかりだけど、バイカー修ちゃんならこれにヘレン・ケラーをつけたいなあ。人間は本当に多様だよね。愛情は一夜にして憎しみに変わる。それまでの大事なものが、醜悪なものにかわるっていうのはよくある話だよね。生まれながらにして多重人格。複雑怪奇な生き物だもの。内面が大事だっていいながら、どんなにインテリでも外見にコロっとだまされちゃう。人間社会の中で暴力以上に力を持つのは「美しいもの」じゃなかろうか。代表例は女性の美しさだね。これは男性が影響を受けるのは当然だけど、女性だって良くも悪くも影響を受ける。そして微妙な人間関係になるんだよねえ。美人にうまれるのもこりゃ大変だ。それと、人間はここまでくるのに過去の原始体験をみな持ってるっていうだろ?クラゲだった時代。ミジンコだった時代。サルだった時代。そういう多面性も持っているのかなあ。自分より種が遠くなればなるほど、受け入れられなくなるっていうでしょう。だからトラや、ブタや犬はまだ可愛い美しいと思えるけど、ナナフシやクモやナメクジなんかにはほとんどの人がチキン肌状態になるはずだ。別段悪さなんかしないのにさ。バイカー修ちゃんはもうクモや昆虫は基本的にダメだね。でもタイに行ったとき、トムヤンクンにハチの成虫が入ってたんだ。エビといっしょに。食材としてポピュラーなんだね。さすがに日本のタイ料理屋さんのトムヤンクンにはハチは入っていない。でもこれがうまいんだ。食材と思ったら、ハチだろうがカナブン(こりゃ塩で煎って食べるんだ)だろうがぜんぜん気にならない。これも不思議だね。まあようは気の持ちようなんだろう。

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