金正日

まもなくアメリカとの戦争になるだろう。戦いは非常に厳しいものとなり、われわれは敗れるかもしれない。しかし、戦争をやらなければならなくなったときは、絶対にやる。
-[1942-] 北朝鮮の独裁者・国防委員長 金正日2002年1月の発言-

えー毎度おさわがせのお隣の将軍サマのお言葉です。この発言が5年半まえですよ。まだイラク戦争は始まってなかった。伝説では北朝鮮の聖地白頭山で生まれた・・とかなり怪しい伝説で彩られた現世界で最もナゾの多い指導者であることはみなさんもご承知のとおり。以前はあまりにメディアに出ず言葉も発しなかったことから「言葉が不自由なのではないか」などと言われたこともあったが、そうではないどころかかなり饒舌家(じょうぜつか)であるらしい。小泉元首相とのツーショットで強烈に印象に残っているよね。でも・・あの巨大なマスゲームや国民や例のテレビのアナウンサーのおばさまの賞賛の嵐の中で金将軍はなんか孤独に見える。醒めた目で側近や国民を見てる。ものすごく孤独な目だ。親子でつくりあげた「この世の楽園」が現実には破綻し、自分に対する賞賛が心からのものではないことを世界中でいちばん金将軍が知っているからなんだろう。交渉の手口も狡猾(こうかつ)だし、海千山千でアメリカを翻弄(ほんろう)してるさまは大したもんだと正直思う。でも今の北朝鮮にシンパシーを感じる日本人は少ないと思うぞ。あの拉致事件を金将軍が公式に認めたときに在日朝鮮人の人たちのショックは大きかったと思う。朝鮮総連本部のビル問題で弁護士がからんで事件になっているけど摩訶不思議な事件だね。でもおいおい真相もわかるだろう。でも、人間は生まれる国を選べない。国に対する誇りを彼らも持ちにくい状況にあるのは可哀想だな。じゃ日本人はどうなんだろうか?アメリカ人は?みんが感情的に発言するようになって久しい。これは危険な兆候だと最近よく思うんだ。

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