ジョン・F・ケネディ

敵を許すのだ。だが、その名前は決して忘れはならない。
-[1917-63] 第35代アメリカ合衆国大統領 ジョン・フィッツジェラルド・ケネディの言葉-

今日はバイカー修ちゃんにとって特別の日です。8月9日。62年前の今日、長崎の浦上天主堂の鐘はプルトニウムの熱線と衝撃波そして人類が知らなかった放 射能で焼きつくされ、神の御意思であるとすればむごすぎる運命を背負った日となりました。ここ数日、アメリカ大統領シリーズとなっているので、今日は長崎 市民を代表して加害国アメリカの大統領の言葉をここに紹介しました。原文では"Forgive your enemies, but never forget their names."となっています。歴史のとらえかたはいろいろだ。戦争に勧善懲悪なんてない。日本のアジア諸国に対しての責任もあるだろうし、アメリカ人の 先住民族に対する残虐行為の責任も消せはしない。でも、原子爆弾の破壊はドレスデンや東京の無差別爆撃とは決定的に違うところがある。大挙して飛んでくる B17やB29の前に市民はまだ「破壊の足音」を感じ取ることができた。でも晴れた日にたった1機のB29が飛んでくる・・戦争末期には日常的な様子だっ た。その直後のほんの数秒間で一瞬にして広島や長崎の市民は老若男女すべてが、ゴルゴダの丘のイエスになった。運命を受け入れるということでしかこの苦し みから逃れるすべはないじゃないか。長崎はキリスト教徒が多い町だ。長崎市民の苦悩が62年間の平和と第3のゴルゴダのイエスを生まずにすんだと思うしか ない。アメリカは朝鮮やベトナムやキューバでこの悪魔の兵器を使おうとした。これを回避できたのも広島・長崎の悲惨な犠牲があったからだと思うぞ。そのア メリカ人が今はそれをテロリストから使用されるのを恐れてる。長崎市民は寛容だ。アメリカ人を許すだろう。でもその名前は決して忘れてはならない。原爆で 亡くなられた方々の冥福を祈ります。

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