麻生路郎

俺に似よ 俺に似るなと子を思ひ
-[1888-1965] 川柳作家 麻生路郎(あそうじろう) 亡くした小学生の息子を思う川柳-

昨日は、中三の息子がイギリスから帰ってきました。幼稚園の頃からずっとボーイスカウト活動をやってて友達が一人やめ二人やめしても続けてきました。今回ボーイスカウト誕生100周年ということで発祥の地イギリスで世界大会があり、日本の代表団1300人の一員として3週間行ってきたのでした。世界から5万人が集まったそうです。彼の中学校は、中高一貫の厳しい学校で今はいちばん大事なときです。悩みに悩んで、結局このようなチャンスは一生に一回しかないと判断し、参加しました。正直、行くときは学校での成績や人間関係で悩んでおり参加を一度は断念したんです。しかし、ボーイの先輩の「チャンスは一度しかない」の言葉に動かされ決心しました。まだ経験の整理がついていないのでどんなことがあったかは断片的にしかわかりません。しかしボーイスカウトを長年続けてきた子供たちは友情と責任感の強い子が多いのも事実。すばらしい笑顔で帰ってきました。大雨でのキャンプ。イギリスでのホームステイ、開催国イギリス人、トルコ人やフィンランド人、韓国人の友達との出会い。いろんな思い出ができたようです。頼りなく、不安でいっぱいの15歳。バイカー修ちゃんもそうでした。「俺に似よ 俺に似るなと子を思ひ」まさしくこの心境ですね。親ってなってみてわかるよね。可愛い子供には旅をさせよって。しかし、テロがはびこるヨーロッパにやるのは心配だったぞ。帰ってきた息子はボーイスカウトの経験しなければならない難問、いろいろあるんだけど、「一人キャンプ」一人でテントをはり、一人で寝泊りするということにチャレンジするみたいです。少なくとも僕よりたくましそうだ。「俺に似よ 俺に似るなと子を思ひ」今日は親ばかの修ちゃんでした。

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