エウリピデス

空のはるか彼方・・昼の人目を避けて、見張り人が潜んでいる。
-[BC484-406] アテネの三大悲劇詩人 エウリピデス「バッコスの信女(しんにょ)」より-

「バイカー修ちゃん今日の一言」も月間2万5000アクセスを突破しました!これも読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。それはさておき「バッコスの信女」は、よく舞台劇でも演じられるエウリピデス作の悲劇だ。宗教的狂気に陥り、狂ったバッコスの女たちの中の一人アガヴェがライオンと信じて切り落とした首は、息子ペンテウスの首だった・・。てなストーリーだったと思う。これは単なる神話じゃないでしょ?こんな事件は毎日、TVや新聞のワイドショーネタだぞ。現代は「バッコスの信女」がわんさかいる。世の中いじめやだまし、無視が横行してる。その中で昨夜のコメントで読者の「くまさん」がコメントしてた。「いじめる側には成長の一時期のでき事であっても、やられる側にとっては一生の傷になる場合が少なくない」まさにそのとおり。自分の身を守るために、いっしょになって弱い人をいじめる。いじめられてる人を見てみぬふり。無視。かばおうものなら自分がいじめの標的にされる。人間っていうのはやはり動物なんだね。誰かを傷つけないと生きていけない。でもね、現代人は自分が神だと思っている。謙虚になろうよ。神はいる。新興宗教のまわしものじゃないよ。その神は髭はやしたり、蓮の花に座って瞑想しているとは思わない。でも何かが空のはるか彼方・・昼の人目を避けて、見張り人が潜んでいる。そして僕らを見ている。夜が怖いのはそのせいだ。・・そう僕は信じてる。

月別 アーカイブ