エルネスト・チェ・ゲバラ

もしいつかお前たちがこの手紙を読まなくてはならなくなった時、それはパパがもうお前たちの間にはいないからだ。 ――― 世界のどこかで、誰かが蒙(こうむ)っている不正を、心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから。
-[1928-1967] キューバの革命家 エルネスト・チェ・ゲバラが子供にあてた手紙-

僕が子供のころ、漫画で(たぶん少年ジャンプだったかな?知ってる人いたら教えて!)「ゲバラ」が連載されていました。なんと、その当時「パピヨン」も連載されていたんですね。この人を革命家ととるか?テロリストととるかそれは難しい。しかしゲバラが革命家となる大きな転機が1951年ゲバラ23歳のときに友人の医学生グラナドスとボロいノートンのバイクに乗って南米を放浪旅行した。これは映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」って映画にもなったな。半世紀前の南米は目も当てられない状態だった。これが彼を革命家にしていくんだ。でも革命家となった時点で彼の人生は波乱万丈となった。家族とも離れなければならない。そのときに書いた手紙がこれなんだ。圧制と暴君と戦う革命家だけど、自分がトップになったら暴君になっちゃう人がけっこういる。ナポレオン、毛沢東あげればきりがない。でもゲバラは純粋だった。純粋すぎたのかもしれない。政権の中にはとどまれず、仲間の不正にもいやけがさし、最後まで革命家として銃殺されるまで誇り高かった。かっこいいなあ。ゲバラはなんか坂本龍馬的だなあ。今の日本にも彼のような革命家が待ち望まれているんじゃないかと思うぞ。今、なんでもお金の時代だし、革命家の息子サマだって要求するのは思想じゃなくてお金だ。ホンモノの革命家なんてもういないよなあ。

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