坂村真民

生死事大(せいしじだい) 無常迅速(むじょうじんそく) 時人を待たず噫々(ああ)・・
-[1909-2006] 仏教詩人 坂村真民の詩「時」より-

阿部典史が亡くなった。天才ライダー「ノリック」が・・。4年前に加藤大治郎がレース中に亡くなったばかりだというのに。それも、公道で禁止区域でUターンしてきたトラックに衝突して・・・、無念だったろうなあ。もうびっくりしてしまった。ただでさえ日本のメディアは二輪に冷たい。スポーツチャンネルひねればバカの一つ覚えみたいに野球野球だ。世界的レベルで見れば、松井やイチローより、ダイジローやノリックの方が上でしょ?イタリア・ミサノには「ダイジロー通り」があるんだよ。いったい二輪がどれくらい外貨をかせいで日本国に貢献してきたと思っているんだ。バイクに乗ってるってだけで「ボーソー族」っていいかげんにしてくれ。だから「ノリック」の死を、「ライダーなんかやってるからああなるんだ」とは絶対に言わせたくない。トラックの過失と偉大な損失だってことをマスコミも評価してほしい。ここがイタリアだったら彼らは国民的スターだったのに・・。日本は世界一のバイク大国なのに、バイクに対しての社会評価はまったく低い。バイクに乗ったこともない青っぽい官僚や、自分でハンドルを握ったこともない国会議員たちが勝手な法規制をつくるな!っていいたい。この「ノリック」の死を利用しないでほしい。彼にとっても無念なんだから。トラックのUターンでのもらい事故なんて、英国の天才ライダー、マイク・ヘイルウッドと同じっていうのも複雑な気分だなあ。

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