新渡戸稲造

私(新渡戸)は、私の正邪善悪の観念を形成している要素の分析を始めてから、これらの観念を私の鼻腔に吹き込んだものは武士道であることをようやく見い出したのである。
-[1862-1933] 思想家.農学者.国連事務局次長 新渡戸稲造「武士道」より-

「武士道」を世界的に有名にした功労者が新渡戸稲造氏です。以前2001年作の米国映画「パール・ハーバー」という真珠湾攻撃を題材にした世紀の大駄作を見ました。本物の零戦がでるという以外見るのも苦痛でした。ムカシ1970年の「トラ・トラ・トラ!」これまた日米合作の真珠湾攻撃を描いた傑作でしたが、この37年間でアメリカがいかに自己中心的な国になったかというのを感じましたねえ。このデタラメな「パール・ハーバー」って映画で日系俳優演じる妙な日本海軍の参謀たちが会議の後で「ブシドー!(武士道)」って叫ぶんですよ。ないよ!そんなこと!アメリカ人のバカさ加減に頭にきた映画でした。まあ、興業的にはそこそこいったんでしょうが、デキの悪さは等のアメリカも認めているようです。かえって「トラ・トラ・トラ!」は時代考証をキッチリやったがためにアメリカのふがいなさだ前面にですぎアメリカでの興業が芳しくなかったらしいですが、かえって見直されました。しかしこの「武士道」たるものこの新渡戸稲造が書いたもの以外これといって文書があるわけでもない。「観念を鼻腔に吹き込む・・」そうですな、日本人が共通してもつ「品格」のようなものだと思うぞ。「武士道」ってなんだ?といわれると答えに窮する。但し、死ぬことが美学であったというのは見方が浅いと思う。そりゃ左翼的で自虐的なあまり勉強してない学校の先生みたいな見方だと思うぞ。これは「今日死ぬと覚悟して今を全力で生きよ」という哲学だと思っている。今の日本人はこれをなくしたようにも見える。昨日のあまりにも情けない役人の証人喚問をニュースで見るかぎりあの太った身体が精神的堕落を象徴してたようにも思う。でも1000年続いたサムライの歴史は消えないことを信じてる。1000年経れば我々の身体は2000万人もの祖先の血とDNAを受け継ぐという。今、日本の覚醒の時期だとバイカー修ちゃんは信じてる。

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