アレクサンダー・ポープ

希望は永久に人間の胸に湧く。人間は、常に現在幸せであることはなく、いつもこれから幸せになるのだ。
-[1688-1744] 英国の詩人 アレクサンダー・ポープ『人間論』より-

けだし名言です。このポープの詩からいうと、人間は『常に不満を持っている』ということになる。この不満の解消が大きな問題だ。それは希望という精神面での祈り、学び、大いなるものへの畏怖(いふ)いろんな葛藤(かっとう)があろう。でもそれはその時代に「モノ」が圧倒的に少ないから、いやおうなしに精神面にいけた。いや、いかざるをえなかったっていうのが本当のトコロだろうな。じゃ今はどうだ?考える前に「モノ」に手をだす。物欲に走る。いや「ブツ」や「モノ」にあふれかえっている。こんな時代がくるなんて誰が想像しただろう?気付くと・・自分が、自分自身が・・ない。希望は「モノ」についてくると思っている。いや・・希望という名の「モノ」があると思っている。時間観念もない。過去や未来はない・「今」しかない。今の不幸は未来に解決すべきだと思うぞ。でもそれができない。今しかないから、今、解決しようとする。今がよければいい。いや、そういう感覚なのかなあ。今しか見えない?そうか、今しか見ないというのは一種の防衛本能なんだろうな。未来に希望をもてない。いや未来の実感がないんだ。認識できない。だから「今」希望ををもたなきゃならない。でも誰も希望を語らないよなあ。語るのは詐偽師同然の政治家センセイだ。「私は潔白です」ってそこからもうウソなんだ。なにを信じて希望を持てばよいのか?神を信じ、自分を信じ、ひいては他人を信じる。このような生き方、あたり前のことをあたりまえに貫く才能。それこそが最も困難なやり続ける『才』なんだね。

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