徳川家康

厭離穢土(おんりえど)、欣求浄土(ごんぐじょうど)
-[1542-1616] 江戸幕府初代将軍 徳川家康 元服の頃からの座右の銘-

今日はクリスマス・イブだね。って「バイカー修ちゃん今日の一言」にはまったく関係ないのだ。もともと、そんな話題のコメントなんかに興味はないでしょ?ってことで、なんか呪文みたいな言葉ですが、これは家康の座右の銘なんだそうだ。意味は「争いの絶えない現世を離れ、慈悲の世界を求める」という意味の仏教用語です。家康初期の頃は旗印にこれが書いてあったんだよね。判官贔屓(ほうがんびいき)なのか、歴代の権力者でもっとも成功した徳川家康なのに、織田信長、豊臣秀吉にくらべると・・ちょっと人気が・・。今川義元の人質として幼少の頃から苦労に苦労を重ね、やっと晩年に手に入れた権力の座!信長や秀吉の戦乱の時代に別れをつげ、平和な時代を望んだんだろう。やはり3人の権力者では未来ビジョンがいちばんしっかりしていた。まあ、手に負えない前任者をいやってほど間近で見てきたんだもの。質素倹約、経済成長もスローにして、国家安泰をはかる。すごいですねえ。なんでもかんでも儲かりゃいいじゃん!って経済教の現代人には信じられない戦略です。いまこそ家康の戦略を学ぶ必要がると思うぞ。家康がよく使った火縄銃。250年後にペリー提督の黒船が浦賀に来たときも火縄銃は現役でした。おいおいおい!3世紀も進歩してないなんて驚異的だ!これぞ世界の潮流に逆行するすばらしい戦略だ。この「惰眠(だみん)」は無駄じゃなかったぞ。それからたった60年でそのハンデをはねかえし、世界の一等国になったんだぞ。「エネルギー保存の法則」はちゃんと証明されたのだ。こういう風に考えるとさ、歴史もけっこうおもしろいよ。

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