ジョーエル・チャンドラー・ハリス

欲するものがすべて手に入りつつある時は警戒するのだ。肥えていく豚は幸運なのではない。
-[1848-1906] 米国の作家 ジョーエル・チャンドラー・ハリスの言葉-

子どもの頃にハリスの童話を読んだことないですか?あるときウサギが人間の仕掛けたワナにつかまってしまいます。人間はいつも畑を荒らされているのでウサギを殴ってこらしめようと木の棒を探しに林に入っていきました。そのときいつもけんかするキツネがウサギの前に現れました。キツネは捕まっているウサギに「困っているようだねえ」と話しかけます。するとウサギは「そんなことないよ」と平然に言うのです。「今日は村で結婚式があって呼ばれてるのさ。でも僕は気まぐれだからどっかに行かないように、こうやって木に吊るされているんだよ。もうすぐカゴを持ってきてそれに乗って村に行ってごちそうざんまいなんだよ」と言うのです。キツネはついつい「いいなあ・・。僕も行きたいなあ」するとウサギは「じゃあ、代わってあげようか?」と言って、キツネに縄をほどかせて、代わりにキツネを縛ってしまうのでした・・。あとは想像つくよね。これハリスの童話。これまさに今日の一言の具体例。でもさ、バイカー修ちゃんは商売をやっていると、このハリスの格言をまったく感じていない人も多いんだ。「やっと私にも運がまわってきた!」なんてコロっとだまされる人のなんと多いことか!魅力的な話、うまい話、幸運な話、そういう話を持ってくる人には気をつけよう。バイカー修ちゃんはよく電話で「いい株があるんですよ。値上がりが期待できますよ!」ってセールスしてくる証券マンに言うんだ。「そう!よかったね!じゃあそれ君が買って一ヵ月後にどうなったか教えて!そしたら僕も考えてみよう!」ってね。本当にいいハナシは人にはしないものさ。これ常識。

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