アルトゥール・ショーペンハウエル

男同士は本来お互いに無関心なものであるが、女というものは生まれつき敵同士である。
-[1788-1860] ドイツの哲学者 アルトゥール・ショーペンハウエルの言葉-

今朝、所用で長崎の町を歩いた。新しく「市立図書館」ができモダンな外観が官庁街に溶け込んでいる。たくさんの人々が吸い込まれるように館の中に飲み込まれていくさまを立ち止まって見ていた。学生、若い女性、なにかを研究するのか大きな紙バッグを持って入館するおじいさん。ここでおもしろいことに気づいた。すれ違う男性同士は例外なくまったくの無関心。男女がすれ違うときは、男性は必ず女性を横目でチェック。中には振り向いて目で追う人もいる。これは男性としてよくわかる。やっぱりすべての女性の美しさっていうのはどんな鈍感で美術芸術に無関心な男性でもおもわず見つめてみたくなるものなのだ。女性のみなさんのご理解とご協力をお願いします。でも、女性は男性に無関心なんだねえ。振り向くどころか目で追うこともない。まったくの無関心。悲しいねえ。し、しかし、女性同士がすれ違うときがおもしろいのだ。同じ歳くらいの女性がすれ違うとき、「チラ」っと相手の頭から足先をチェックしてる女性が意外といるんだね!ほんの一瞬のできごとだ。うーん、これは男性が女性を見るのとちょっと動機が違うと思うぞ。ふと思いついたのがこのショーペンハウエル先生の言葉だ。そうか・・女性というのは本来敵同士なんだな。心に刃を隠して、顔ではニコニコ微笑ながら、「あら~、今日の服素敵じゃない~」なんて言いながら心では「センスいまいちなのよねー」なんて思ってる。そっかあ、女性は男性のために着飾っているんじゃなくて、もしかしたら同じ女性に対する優越意識で美しくなろうとしてるのかもしれないなあ。あ、いかんいかんボーっと人を見つめていると変質者と間違われる。そそくさと市立図書館の前を立ち去りました。こんな寒い朝、いったい僕は何考えてるんだろ?

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