木戸孝允(桂小五郎)

半髪(はんばつ)頭をたたいてみれば因循姑息(いんじゅんこそく)の音がする。

惣髪(そうはつ)頭をたたいてみれば王政復古の音がする。

ジャンギリ(散切)頭をたたいてみれば文明開化の音がする。
-[1833-77] 長州藩士・政治家 木戸孝允(桂小五郎)明治4年(1871)発行の『新聞雑誌』第2号の歌-

こりゃおもしろいねえ。

木戸孝允が書いたかどうかは知らないけど、ちょっと説明しよう!

半髪頭ってのは、月代(さかやき)を剃った時代劇によくでてくるサムライのチョンマゲ頭のことで、因循姑息ってのは、「姑息にことなかれ主義」ってこと。

惣髪頭ってのは幕末浪人に多い、月代なしのオールバックでチョンマゲってヘアスタイルだな。

まあ、当時の改革派のスタイルだね。龍馬なんかがこれだ。

で・・ジャンギリ頭ってのは今どきの頭に似てるボウズルックに近いよな。

これも文明開化を皮肉った歌だけど、これを今風に言うと、『自●党をたたいてみれば、官僚迎合の音がする。

民●党をたたいてみれば大衆迎合の音がする。

経団連をたたいてみれば、米国迎合の音がする』ってカンジかな?

自分で文章書いたり話したりできない大方の自●党のセンセイは官僚の書いた文書の棒読みしかできない。

地元にバラまくには官僚のたてる予算をもらわなきゃいけないというミョーな関係だもの。

「改革!」なんて口だけでしょ?

ちょっと弁が立つおぼっちゃまと団体の代弁者民●党は、まあこれをポピュリズムと言わずなんという?ってカンジだし、大企業や自分で経営をしたこともない「テレビ経済評論家」はいまだ「グローバリズム病」だ。

世界の中小企業はコレで「絶滅危惧種」になってる現実を知ってるのかね?

世界の国を見てみなよ。グローバリズム?そりゃ「弱肉強食」の言葉を変えただけなのだ。

そりゃ自分の身は自分で守る!これ常識だ。でもね、大方みんな守られて生きてきたって現実を見なきゃね。

そんな歴史はまったくそっちのけで言いたい放題の「平成幕末物語・国会議事堂城大炎上編」シラケた出来合いレースにお客様はあきれ返ってブーイングもでない。

共産主義も末期的だけど、民主主義の末期症状がわが国だってカンジだな。

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