ナポレオン1世とゲーテの会見

ナポレオン 「運命をどう始末すべきであるか?」
ゲーテ 「政治とは運命そのものである。」

-[1769-1821] フランスの皇帝 ナポレオン1世敗戦国ドイツの避難民ゲーテと引見した時の会話-

運命とはなんぞや?限られた一生、ある人は100年、ある人は20年、タクシーママのブログでは43歳の若さで4ヶ月の子どもを残して亡くなったお母さんがいる。(http://www.kosodate-taxi.jp/2008/04/post_163.html)
悲惨としかいいようがない。神の慈悲は深いと言っても、自分のまわりでこんなことがあったら運命を憎む以外にないと思うぞ。どんなに辛い運命も受け止める覚悟をわれわれはしなきゃならないんだろうな。時代というものもある。恐らく人類の歴史始まって以来、今の日本ほど平和で安全な国はないんじゃないだろうか?いくら悲惨な事件がおき、不条理な事件がおきても、相対的には「戦(いくさ)」も「飢饉(ききん)」もない時代なんてかつてなかっただろう?そういう意味では今ほどすばらしい世の中はないだろう。今生まれたことをもっと感謝してもいいんじゃないかな?このナポレオンとゲーテもお互い大変な時代に謁見してる。ナポレオンはこのあと転落した人生を送るし、ゲーテは戦争避難民だ。互いに不安を抱えながらの謁見に、まったく動揺もみせることなく未来について論じ合う二人の天才。われわれも置かれた立場や未来の漠然とした不安のために、今を見失うことのないようにしていかなきゃならないと思うぞ。この会見のあとナポレオンは側近にこう言った。「あれこそ人間である!」と。僕らもこう言われたいよね。

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