五木寛之

大阪の「おかげさんで、まぁぼちぼちでんな」とは、「御蔭参(おかげまいり)」の「おかげ」です。御蔭参は伊勢神宮へ参ることです。ですから「おかげさんで」ということは、天地神仏のおかげ、世間様のおかげで商売はなんとか儲かっております。という大阪の礼儀を表す言葉なのです。
-[1932-] 小説家・作家 五木寛之 2004年8月「致知」より-

明日から、神戸出張だ。神戸から沼津、場合によっては富士吉田、横浜とかなりの距離だ。そこで今日は、関西人の「おかげさんで」を調べてみた。軽いノリの言葉だと思いきや、けっこう信心深い言葉なんだねえ。大阪商人っていうけど、こういう人間くさいところは九州人として親近感を覚えるなあ。なんか最近は、「おかげさんで」って思わずに、「オレ様のおかげで」って思っている人が多いような気がするぞ。商売なんかやってるとさ、大きく儲けることはできないけど、ささやかな儲けの中にご先祖様や、亡くなった母のご加護があるような気がするのはバイカー修ちゃんだけかなあ?僕は毎日、亡くなった母とおばあちゃんと神棚に二拍しておがんでいるんだよ。家族みんなでね。特に明日は朝が早い・・・って、すでに12時まわってるんだよねえ~。よし、今日はこれでもう寝るぞ!おやすみなさい。

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