東郷平八郎

神明(しんめい)は唯平素の鍛錬に力(つと)め、戦はずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平(じへい)に安(やすん)ずる者より直ちに之を奪ふ。古人曰く勝て兜の緒を締めよと。
-[1847-1934] 帝国海軍大将・元帥 東郷平八郎 明治38年(1905年)12月21日の連合艦隊解散式の訓示-

バイカー修ちゃんは昨日今日と、関西から関東まで営業活動をしておりました。いや~レンタカーで移動するのも疲れるね。でもカーナビっていうのはすごすぎる発明だ。この15年くらいの間で、バイカー修ちゃんがもっとも感動した発明は1に携帯、2にカーナビだね。社長というのは、率先して営業活動にあたらなきゃいけない。こんな遠方に経費と時間をかけて出てくるわけだから、失敗は許されない。常に背水の陣の覚悟でやらなきゃならないと思っているんだ。戦いは戦う前から勝敗は決まっているという。負けるべくして負けるものは永遠に負け続けるんだ。だから、小さな成功をするたびに「勝って兜のヒモを締めなおす」必要があるというんだね。いい言葉だ。さすがに奇跡の勝利と言われた海戦で、ロシアの「バルチック艦隊」を撃破した東郷元帥だ。勝った戦(いくさ)でこの言葉だもの。これにいたく感動したのがなんと、アメリカのセオドア・ルーズヴェルト大統領その人だった。大統領はこの全文を英訳させて米国陸海軍に配布したんだ。このエピソードはあまり知られていないと思うぞ。常に身を引き締めよ!自分自身に言い聞かせ、バッグを持って最前線の営業マンのフォローに駆け回る。これは僕にとって大事な儀式なんだ。そこで味わう緊張感と喜びは、そのまま社員さんがいつも味わっている感覚そのものだし、自分自身が遠い土地では一介の営業マンに過ぎず、それ以上でもそれ以下でもない、ただの人間だということを思い出させてくれる。出張は緊張感を保つ手段だ。あごヒモをしっかり締めて率先垂範でやらねば!

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