成毛 眞

数兆円の規模を誇るパチンコや公営ギャンブルから博打(ばくち)好きが証券市場に流れてくることで、少しは国民の知的レベルの底上げにつながるであろう。これほどまでに単純なギャンブルが全国津々浦々の街角で行われている国は日本だけなのだ。
-[1955-] 北海道札幌市出身 インスパイア社長 成毛 眞 の発言-

成毛社長は今じゃ、投資コンサルティング会社「インスパイア」の社長だけど、元マイクロソフトの社長(日本のね)って言ったほうが有名だろう。
なんせ投資コンサル会社の社長だからおもしろいことを言うんだね。
確かに、日本っておもしろい。どんな田舎に行っても、離島に行ってもパチンコ屋さんとコカコーラの自販機がある。
コカコーラはともかく、こんなにバクチに慣用な国はないんじゃなかろうか?
とはバイカー修ちゃんだって思うのだ。確かにバイカー修ちゃんがいたアメリカのネバダ州リノやラスベガスは「カジノ」のメッカだ。
ミリオンダラーを賭けまくっているセレブから、クオーター(25セントね)でチマチマ「ビンゴ」で遊んでるおばあちゃんがいっぱいいる。
さすがに最近は、バグジーやアル・カポーネみたいに白いタキシードでポーカーやバカラをやってるスーパー・セレブはいないけど、5ドル賭けてるバイカー修ちゃんの横で、1000ドル!!の黒いチップを賭けてるジーンズのセレブはたくさんいる。
でもこれはアメリカでも、合法的にバクチが認められてるネバダ州や限られた地域だけだ。
香港やマカオやプーケットだってそうだ。あくまで「特区」なんだね。
でも日本は違う。カジノにはうるさいくせに、パチンコなんかは野放しだ。コレでいいんでしょうか?
成毛さんの言うようにアメリカ人の大半は、投資はバクチ感覚なんじゃないかなあ。
日本のパチンコ市場って30兆円くらいあるんでしょう?最近はかなり縮小してるようだけど、コレの20%くらいが株式投資にまわったらこりゃスゴいと思うんだけど。なかなかそうはならないんだよね。
アメリカのカジノで感じる健全さと明るさとお客様の品格には、到底およばないような気がするなあ。
以前、ラスベガスに行ったとき、たまたま行きの飛行機の中でお世話になったフライト・アテンダントのお姉さんとカジノ・ウインラスベガスでばったり会っていっしょにルーレットを楽しんだことがある。
なんか健全なんだよね。機内とうってかわって二人ともチノパンとジーンズだった。愛想のいいバニーが持ってきてくれたボイラー・メーカーとモスコミュールを飲みながら3時間くらいルーレットで遊んだ。
こりゃ楽しかったよ。こんなことがパチンコ屋さんであるのかな?ないだろうなあ。
日本での「遊び」には品格が欠けたものが多すぎる。そう思いませんか?
じつは長崎県も「カジノ特区」で盛り上がってるんだけど、立案する方々がカジノでのスマートな遊び方を知っているとはとても思えない。
ようはセンスなんだよな。「巨大なパチンコ屋さん」にしちゃいけない。

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