アレクサンドル・ソルジェニーツィン

ロシアには独裁が必要だ。但し、それは愛のある独裁でなければならぬ。
-[1918-2008] ロシアのノーベル文学賞受賞作家 アレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィンの言葉-

旧ソ連の反体制作家のソルジェニーツィンが亡くなった。
バイカー修ちゃんは高校時代に学校をサボって長崎県立図書館に入り浸っていたころ、「収容所群島」や「イワン・デニーソヴィチの一日」を読んだ。
ひどく読みにくかったけど、ソ連や社会主義の恐ろしさを肌で感じ、当時、毛沢東にのぼせ上がっていた学校の先生たちの頭はどーかしちゃったんじゃないかとすら思った。
バイカー修ちゃんにとって、高校のつまらない授業よりソルジェニーツィンやドストエフスキーの方がよっぽどいい先生だった。単位はくれなかったけど。
ソ連のラーゲリ(強制収容所)での拷問の恐ろしさは、ナチスと違って「心理的恐怖」をついてくるところだろうな。
殴る蹴るのゲルマン的荒っぽさではない心理的な恐怖、これが共産主義者のいやらしいところだろうな。
このラーゲリ今ではロシアからは無くなったろうけど、中国や北朝鮮にはしっかり残っている。
あれほど、ソ連の体制を批判したソルジェニーツィンも、ソ連崩壊後の「新生ロシア」の腐敗ぶりには落胆し、プーチン独裁を容認し、ドストエフスキーの言葉としても有名な今日の一言を口にしたって言われている。
カネと欲と自己中心主義が横行する民主主義より、愛のある独裁の方がましだっていうんだね。
この発言は批判されたようだけど、わかってあげななきゃね。
日本人はぬるま湯に浸かって太平楽こきながら、他国や他人を批判する資格はないと思うぞ。

月別 アーカイブ