湯川秀樹

一番大事なのは意欲。そしてその意欲を執念深く持ち続けることです。そういう人が、学者としても技術者としても成功するのでありましょう。
-[1907-1981] 東京都出身の理論物理学者・ノーベル賞受賞者 湯川秀樹の言葉-

いや~、ノーベル物理学賞受賞が一挙に3人!
南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏これだけでも驚いたのに、またまたノーベル化学賞に下村脩氏が決定した。
なんとこの下村先生は長崎大学薬学部の出身なのだ。
受賞した言葉が「東大、京大の旧帝大がレベルが高いのはご存じのとおり。私は小さな地方大学出身です」たしかにそのとおり。
バイカー修ちゃんは同大学の経済学部で非常勤講師をしているし、友人に医学部、薬学部出身者も多いし、うちの奥さまも長崎大学の出身なのでなんか身近に感じるなあ。
地元長崎じゃいま「長崎くんち」で文字どおりお祭りさわぎだけど、このニュースに長崎市民はお祭りさわぎだ。
しかし、基礎研究って評価されるのに半世紀かかるんだね。
クラゲを家族で集めてこの光るタンパク質(GFP)を発見してからノーベル賞につながるまで50年・・・。
先の3人の方も含め共通してるのは、みなさん「さわやか」だなあって感じた。
おそらく研究を通じて「悟り」の境地に達したんだろうなあ。一心不乱に自分の研究が儲けや名声とかの邪心もなく、突き進んできたんだろうなあ。もうこのレベルになると「研究道」ですな。
たぶん、研究費や経済性や評価などで忸怩(じくじ)たる思いをしたこともあるだろう。
でもみなさん「いい顔」をしてるじゃないですか!
日本人はモノマネだって言われ続けた過去を知っているものは、このような基礎研究で一挙に4人!!!ものノーベル賞受賞者を出せる国になってたんだ。
これで日本人のノーベル賞受賞者は16人だ。快挙だ!すごいぞニッポン!!!
ついでに言うとわが世の春の中国にはノーベル賞受賞者はまだいないんだ。
中国系米国人の受賞はあるんだけどね。ノーベル平和賞候補って人ははいるんだな。
それが反体制の平和活動家っていうんだから、この人が受賞したら、中国政府にとってはブラックジョークだろうな。ソ連下でのソルジェニーツィンみたいなもんだな。
アジアの国でノーベル賞を輩出したのはインドと日本だけだ。(ベトナムも平和賞があったけど辞退)いかに有色人種にとってこのノーベル賞の敷居が高いかわかるよね。
湯川博士の言うように、地道な意欲を執念深く持ち続けることがいかに難しいかがわかるよなあ。
しかし、みんな日本の将来を悲観するけど、こんな立派な国になってるじゃないか!わが国はすばらしいじゃないか!自虐もそろそろやめにして、もっと誇りを持とうぜ!

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