道元禅師

春は花 夏ほととぎす秋は月 冬雪さえてすずしかりけり
-[1200-53]  曹洞宗及び永平寺の開祖 道元禅師の歌-

昨日の夕方、会社の屋上に上がって空を見た。
今は秋、空気が澄んで美しい。よく屋上から空を見るんだ。
バイカー修ちゃんの会社は3階建てで屋上は社員駐車場になっている。70台の駐車スペースがあるんだ。
昨日は群青の空に月、パープルのホライゾンに夕日。1万メートルの空には飛行機雲が一本。長崎の空は国際線の通路らしい。常に飛行機雲がある。
三連休は早朝からジョギング三昧で刈り取られた稲穂の束に秋を感じ、一休みする風の心地よさに幸せを感じた。
ふと手を見ると蚊が一匹。こんな季節でも蚊がいるんだね。なんか・・「がんばれ!」って血を吸わせてやった。後で痒くて後悔したけど。
朝の秋景色の美しさもだけど、夕暮れの美しさは格別だ。
夏の空は湿度が多く薄青色だけど、秋は感想して宇宙の底が透けて見えてるような「蒼」の世界。まるでポルトガルの空みたいだ。
その中に浮かぶ白い月。この月だけは道元の時代からまったくかわっていないんだろうな。
月は不思議な力がある。人は狼男に変身するし、バンパイヤにもなる。この「狂気」を誘発する月の白き輝きは冷たく人間の愚かな世界を見下している。
夏ほととぎす秋は月・・・「形見とて 何残すらむ春は花 夏ほととぎす秋はもみぢ葉」
さてもうじき山が赤く燃え立つ季節。一年でいちばんドラマチックな季節だね。
このいとなみに比べれば株が上がろうが下がろうがどーでもいいじゃんって感じになっちゃうぞ。

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