リチャード・ニクソン

偉大な指導者は、必ずしも善良な人ではない。
‐[1913-94] 第37代アメリカ合衆国大統領 リチャード・ミルハウス・ニクソンの言葉‐

今日、この未曾有の大恐慌前夜に次の時代のアメリカ大統領が決まる。
ほぼ民主党のバラク・オバマ氏が当選するみたいだけど、このブッシュ大統領がバラまいた、弱肉強食の強欲資本主義にはメスがはいるだろう。
カネの総額だけは膨らんで、世界中に貧困と格差をバラまき、各国に少数の怪しげなニューリッチを生み出した元凶・・・っていわれてる。
まあ今こうだ!って結論はつけられない。この強欲資本主義にも功罪はあるだろうから、いっそうの検証がされるだろう。
でも、オバマ、マケイン両候補のどっちが大統領になっても、「いい人」であることを過剰に期待しちゃいけないだろうな。
今重要なのは「政治力」であり「改革」を実行する能力と気力だ。政治家が単に「いい人」で頂点にたてるわけがない。
アメリカ大統領の悪役の代表といえば今日の一言のニクソン元大統領だろうな。
なんせ現職で不祥事をおこし辞任した唯一の大統領だ。「大統領の陰謀」なんて映画にもなった。
コレに対しクリーンなイメージの代表はケネディ元大統領だろう。暗殺されたことで伝説的なヒーローになった感がある。
しかしね、どっちの人も今になってみると、かなりダーティーな部分と大変有能な部分があるんだ。単純じゃないんだよ。イメージ戦略もつくられたものだ。政治家の本質は「電波芸者」なんだ。
オバマ、マケイン両候補のどちらが大統領になっても、経済成長を抑えてでも、アメリカを健全な価値観の社会に戻してほしい。
それが世界にとって有益だと思うからだ。カネをまわしてモノづくりをやめた国の末路はローマ帝国と同じ末路をたどるだろうと思うぞ。
よその国に軍事介入して、そのアメリカ兵は移民の集団でした・・なんてまさにローマ帝国の傭兵集団と同じじゃないか。
アメリカの没落がいわれているがそうならないことを祈るばかりだ。

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