柳原白蓮(びゃくれん)

恋しゅうて なつかしゅうて悲しゅうて どうしたらよいやら りうさま(宮崎龍介) れん(百蓮)
-[1885-1967] 華族・歌人・大正三美人・大正天皇の生母である柳原愛子(なるこ)の姪で、大正天皇の従妹にあたる。 柳原白蓮(本名:燁子(あきこ))の和歌-

先週25日、尊敬する先輩と同級生と長崎でうまいイカをつつきながら酒を飲んだ。
年に一回この先輩と同級生とこの時期にささやかな忘年会をするんだ。
とても前向きで、仕事にプライベートに「健全な」エネルギーを発散される人なんだ。
どれだけこの先輩の一言一言が僕を正しい方向に導いてくれたかわからない。価値観がブレない。
この先輩が飲んでる席で、「バイカー修ちゃんコレ知ってる?」ってポケットから出した紙にこの柳原白蓮の歌が書いてあったんだ。
わざわざ自分でワードで打ってプリントアウトして僕にくれたんだ。
「大正女の奔放さと情念がすばらしい歌だとおもわないか?」って言うんだよ。
こんな先輩の感性が大好きなんだな!この白蓮をバイカー修ちゃんが知らないはずはない。
白蓮は本名を柳原燁子(あきこ)といい、大正三美人とうたわれた華族(かぞく)だ。
この竹久夢二の美人画そのままの高貴な(wikiで見てごらん!美人だから)は夫ある身で年下の恋人、宮崎龍介と恋に走る。
まだ「姦通罪」って罪があった時代だよ。
そしてな・・なんと!朝日新聞に夫への公開絶縁状を掲載するんだ。
なんでこの人の映画ができないんだろ?
ある意味、「大正」って時代は、与謝野晶子にしろ、自由奔放な女性が出てきた時代だ。
どうする?こんな美人から「恋しゅうて なつかしゅうて悲しゅうて どうしたらよいやら・・」なんて言われたら?
このような女性を生んだ大正時代・・・「大正」の由来は『易経』の
享以天之道也」からきてる。
意味は大いに享を正すをもって天の道なり。ま、ひらたく言うと、正しいことを行うことが天の道だって意味だね。
何百年も耐えてきた女性が大いに「主張」しだした時代。
その後の昭和、平成と確実に女性パワーはアップしてる。
それも「大正」の芽が萌芽し、花を咲かせたんだろうな。

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