アーネスト・シャクルトン

給料は安く、寒気厳しく、長い暗黒の日々、危険たゆまなく、生還おぼつかなし。されど成功の暁には栄誉と報酬が得られるであろう。
-[1874-1922] アイルランド出身の探検家 アーネスト・シャクルトン 1900年ロンドンタイムスに掲載した南極探検団員募集広告-

これほど強烈な求人広告はないだろうな!
この厳しい米国発世界同時恐慌の今、「理念」と「ビジョン」がいかに大切かを感じさせてくれる事例だと思うぞ。
「冒険家」ってのが夢である時代だった。ヒーローになれるのが冒険だった。
100年後の今は、ビジネスで億万長者になるのが夢だった・・。
あくまで「だった」になっちゃった。
人をだまくらかして設けても「OK!」って言ってたんだ。不健全だねえ。
GMの社長なんて、もう破たんしてる分際で、自分の15億円もの報酬を「もらって当然だ」ってのたまっていた。やっと半分にカットするらしいけど・・それでも、トヨタやソニーの社長とは一ケタ違った報酬だ。不健全だねえ。
シャクルトンの方がよっぽど健全だ。家族は大変だったろうけど。
この「とんでもない求人広告」に人が集まったてのがまたスゴい。
「カネではなく名誉」が大事って時代がかつてあったんだ。
たった100年でイギリスも「名誉よりカネ」に逆転しちゃった。こりゃニッポンも同じ。
でもね、また変わるよ。
時代は大きくうねって動いて、「大不況」ってハンマーパンチがボケた人間を覚醒させてくれるのさ。
いい時代じゃないか!いったんリセットして、大バカ人間になろう!
そして今の自分のバカさ加減に気付くのさ!

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