丹羽宇一郎

判断と決断は違う。

たとえ、事の善し悪しを理解し、計算できても、決断とは頭の中だけで終わるものではない。

決断には倫理観や人生観、宗教観といった自分そのものをかけるところがある。

特に経営者にとっては邪心や自己保身の気持ちを捨て、無私の心で向かうことが必要である。

だから、判断はできても決断は難しい。
‐[1939-] 名古屋市出身の伊藤忠商事を改革した社長・会長 丹羽(にわ)宇一郎の言葉‐

伊藤忠商事の改革者、丹羽さんはバイカー修ちゃん尊敬する人だ。
なんか言ってることはすごく共感できるんだね。
今、大手の企業の雇用調整が問題になっている。こういうマスコミ報道に「リストラ」って言葉を使うのはいかがなものかと思う。
本来の言葉の語源は、"Re-structuring"(ハイフンは入らないよ。バイカー修ちゃんがわかりやすく入れただけ)だから、「再-構築」だよね。
こういう報道の場合は不適切だと思う。そりゃ再構築するために「削減」するんだけど、日本語の単語を使うべきだと思うな。
片側で、「男女機会均等」や「ワークライフバランス」を推進しつつ、現実にも対応しなければいけない企業経営の辛さですよね。
わが社も小さいながら社員満足を追及しつつ、現実の危機にも対応していかなければならない。
丹羽さんがよく言うんだけど、あまりに法律でしばるのもどうかと思うんだ。
わが社も残業、休日出勤は厳しく制限しているという前提で言うんだけど、若い社員もこの現実を認識している人は多くて、休みの日でも出勤して仕事がしたいという人は多いんだ。
でもそれができない。これもどうかと思うときが正直ある。
自分自身がサラリーマン時代は、夜中休日出勤は「あたりまえ」の世界だったもんね。
それでスキルアップをしたもんだ。
都心のビルをみてごらん、官庁だって大企業だって夜遅くまで明々と電気がついてる。
人の心がすさんでくると法律が増えるっていうけど、「判断」と「決断」の違いを丹羽さんは明確に述べている。
今、それくらい大変な状況なんだという実感が国民にはまだ足りないのかもしれないな。

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