ウィンストン・チャーチル

人間は真実を見なければならない。

なぜなら真実は人間を見ているからである。
-[1874-1965] 英国の首相 ウィンストン・レオナルド・スペンサー・チャーチルの言葉-

みなさん、明けましておめでとうございます。
とうとう2009年でございます。
2008年はジェットコースターのような年でした。そして、今年もたいへんな年であることはまちがいないようです。
いつも年頭の言葉は迷うんだよね。今年を占うような気がしてね。
で、今年は明らかな危機的年になるだろう。そこで選んだのが国家的危機のときの偉大なリーダー、ウィンストン・チャーチル!
時は1940年・・ヨーロッパはヒトラー総統率いるナチスドイツに制圧されてしまっていた。
そして英国はドイツ空軍の猛攻に降伏寸前だった。いまさら歴史のおさらいでもないけど、バイカー修ちゃんが言いたいのは、チャーチルは「大衆迎合(ポピュリズム)」じゃなかったことだ。
たしかに彼は国民が選んだ首相だけど、彼は徹底抗戦を叫んだ。
その前の首相チェンバレンは、国民の声を理由にヒトラーに妥協して融和政策をとった。
第一次世界大戦で大変な目にあった英国国民は戦争なんかしたくなかったからだ。
もひとつ言えばヒトラーだって、第一次世界大戦で敗北し大変な目にあったドイツ国民の怨念が彼を首相にし、全権をゆだねる「総統」にまでした。
ヒトラーもチャーチルも「文民」なんだ。
よくヒトラーは軍人だとカン違いしている人も多いけど、彼は「選挙」で選ばれた「文民」なんだ。
ドイツ軍には無謀な戦争に異をとなえる軍人も多かったけど、粛々(しゅくしゅく)と「文民」ヒトラーに従って戦争を遂行した。
ドイツは「文民統制」がしっかりした国だった。だいたい戦争ってのは「文民」が起こすんだぞ。
英国空軍も当初ドイツ空軍にボロ負けで士気も低かった。
でも、チャーチルの意志に燃え、アメリカの支援もあり、奇跡的な勝利を得る。
ヒトラーは大衆迎合が生んだ悪魔、チャーチルは大衆を引っ張って戦った救世主ともいえるかもしれない。
・・・でも、これだけ英国の危機を救った首相を戦争が終わったとき国民はあっさり切り捨てた。
大衆ってのはこんなもんなんだ。
今の日本にチャーチルのように「俺について来い!」タイプの政治家はいないよなあ。
大衆に媚びる奴ばかりでさ。
こりゃ経済より政治の方が大変な一年になりそうだぞ。
そんな一年でしょうが、今年もバイカー修をよろしくお願いいたします。

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