ジェームズ・アレン

私達は、自分が考えたとおりの人間になる。

中でも人格は、人が巡らすあらゆる思考の完璧な総和である。
-[1864-1912] 英国の思想家 ジェームズ・アレン『原因と結果の法則』より-

新聞を開くと、じつに珍妙な本の広告が載っている。ある宗教家が、現在の大不況の実態や、対処法を述べている。おいおい。あいもかわらず、「うまくいく100の方法」などのノウハウ本が花盛りだ。
こんなインチキ本がベストセラーになるようじゃわが国の未来は暗いと思うぞ。
テレビによく出る、「経済アナリスト」なる怪しげな電波コメンテーターが、遇にもつかない批判を展開し、マスコミは世の中を暗くするのが目的か?のようなアジテーションを繰り返す。
まったくテレビの中もインチキ人間ばっかりだ。
テレビ局や新聞社が赤字になっている経営責任にはふれないのか?
政治の劣化を叫ぶ前に、公的な電波や媒体をつかさどる自分たちの倫理観の欠如についてはなんの問題も感じないのか?
常に正論を述べる自分たちの番組つくりを、ろくにチェックもせず、ピンはねして外注にまかせていることは問題じゃないのか?自分たちもリストラやってるじゃないか?
貧困層の味方をしているようで、マスコミ業界の賃金は異常に高いのはどうゆうわけだ?
新聞の偏向報道はどうなんだ?
いまだ軍事アレルギーで「平和!」「自衛隊は違憲だ!」なんて騒いでいる新聞社もあるみたいだけど、北朝鮮のミサイルがほんとに国土に落ちてきたら、「政府は無策だ!」とか「自衛隊はなにしてる!」なんて言い出すんじゃないだろうな?
「国家」の目的のいの一番は「国土の防衛=国民の生存権の確保」にあることは、独裁国家だろうが社会主義国だろうが民主主義国家でも同じのはず・・・なんだけど、わが国だけは例外みたいだ。
こういうことを真顔でいうと、「右翼的」だっていわれるのがオチだ。
まったくわが国はなにを考えているんだ?
いいかげん「敗戦アレルギー」をなんとかして、国家が侵略されたらどう防衛するのか国民に説明して欲しい。
「平和を祈れば平和になる」なんて・・そりゃ市民団体ならそれでいいよ。でも、国家がそう思ってたら問題だ。基本的に国家なんてものは、今もムカシも「合法的泥棒集団」だ。
ジェームズ・アレンのこの言葉からいうと、わが国は「精神に異常をきたしている」としか他国からは見えないだろうな。

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