ポール・アンブロワーズ・ヴァレリー

あなたがなした馬鹿げたこと・・、あなたがなさなかった馬鹿げたことが、あなたという人間の後悔を半分ずつ引き受けているのだ。

‐[1871-1945] フランスの詩人・思想家 ポール・アンブロワーズ・ヴァレリーの言葉-

100年に一度の経済危機だって騒いでいるけど、そんなひとくくりにして騒ぐことで逃げているような気がしてならない。

今、グリーンの「遥か」を聞きながら書いている。

この歌は親子の愛を説き、家族や恋人の愛を説き、いまどきの映画は感動のナミダであふれている。

テレビアニメのヒーローやヒロインは年がいもなく「愛」のために悪と戦い、大河ドラマの主人公の兜にも「愛」の文字。

これほど軽々しく愛を叫ぶ時代とはなんだろう。

それだけ世の中に愛が欠乏していると感じている人が多いんだろう。

人は悩み苦しみ、そしてそれを克服しようと努力する。その悩みのほとんどは、人間関係にまつわる「愛」だろうと思う。

しかし、それは誰かが運んでくるものと思ってはいないかな。「私に愛をください!」ってね。

職場においては、数字を追い求めることが求められ、家庭においては、必要とされるものにすべて莫大なお金がかかる・・ような仕組みになっている。

みんながみんなそれを実現できるわけじゃない。幸せ=愛は、カネがないと実現できないのかな?

以前は、社会に受け皿があったよね。いや・・・あるとみんなが認識してたよね。

でもね、今も本当はあるんじゃないかなって思うんだ。自分の信じる道をみつける。

たとえそれが他人から見て、今の社会の常識から見て逸脱してたっていいじゃないか。やらなきゃいつか後悔するんだ。

現代人は知識だけは豊富だから、リスクを恐れる人があまりにも多い。・・ように感じる。

やらずに後悔する人が多いような気がする。

やって後悔するほうがずっとましだ。かしこい人は評論家になり、ちょっと無謀な人は実践家になる。

みんな死ぬほど悩むんだったら、まず動いてみることだと思うよ。自暴自棄になって動いてからじゃ遅いんだ。

あなたのまわりを見てみるといい。明るいエネルギーを発散している人がいるでしょう?

彼ら彼女らの共通項は、考えたことを身体が実行しているってことだね。

そりゃ失敗もする。誹謗中傷も受ける。出る杭は打たれ落ち込みもする。

でも動いた失敗しか学びにはならないのだ。これは大事だね。

さて、あなたの後悔は、「なした後悔」か?それとも・・「なさなかった後悔」か?

残された時間は有限なんです。

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コメント(2)

小さん、いらっしゃい!!
なんかバタバタで更新が遅れてすいません。
たしかに後悔はしたくないんですよね。
若い頃は後悔なんて考えずハチャメチャやっていたような気がします。
問題は、本当に行動しないといけない年齢になってから動けなくなることですよね。
「安定」なんてどこにもないのに今の場所に安定したがる自分がいやになるときがあるんです。
この主人公のセリフですが、よくわかるんですよ。
たぶんこの主人公は後悔しながら実行してる自分がいやなんじゃないかって思うんですよ。
僕もそうだから・・・。
今から更新しますので、辛口コメントお願いしますね!

はじめまして。いつも拝見させていただいております。

『後悔することまで考えて行動しなきゃいけないのか?そんなの何もできないのと同じだろう?俺は嫌だな。そんなのは。』

これはある小説の主人公のセリフですが、私はこの言葉に衝撃を受けました。
それまで思慮深く慎重なフリをして、挑戦から逃げていただけなのかもしれないと思ったからです。

船橋さんの仰るとおり、時間は有限です。
これからどうなるか分かりませんが、その時間の中で足掻いていこうと思います。

これからもお仕事にブログの更新に頑張って下さい。

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