リシュリュー

もっとも正直な男が書いた六行の文章が私に渡されたとしよう・・。

私はその中にその男を縛り首にするに足る何かを見つけるであろう。

‐[1585-1642] フランスの政治家・枢機卿アルマン・ジャン・デュ・プレシ・リシュリュー公爵の言葉‐

日本国中選挙モード一色だ。

まったく茶番の政治だと思っている人は多いだろう。先進国でこんな学芸会のような選挙ごっこが行われている国があるだろうか?

アフガニスタンでは、大統領選挙が血で血を争うことになっている。

それが「発展途上」の国の証なのか?

バイカー修ちゃんは政治というものは、大儀のためには人間性をも超越するような高貴なものだと思ってるふしがある。

このフランスのリシュリューなんかは、よくも悪くも政治家の見本のような人だろう。

悪人にも描かれるし、立派な政治家としての評価も高い。

ま、けっして慈善家でもないし、善人でもないし、「愛」なんてものを語ることはない。

フワフワした言葉にはたいがい隠されたウソがある。

愛だの、情だのに訴える政治論争の中身はほとんど・・・ない。

政治の大部分は外交だ。この不況だって外国に端を発するわけだろう。

国にもヤクザみたいな国がいっぱいあって、おそらく日本は世界一「お人好し」な国だろう。

そりゃそれでいい。戦略として自覚してればね。

自覚してなきゃたんなるバカだ。

愛だの情だのってのは、残念ながら世界のならずものたちには通用しないだろうな。

政治の世界は、残念ながら暴力(軍事力)という用心棒の力の背景従えて、スーツを着たきどったおじさんやおばさんがすました顔して決めていくんだ。

この暴力を盾にした政治姿勢は、今もぜんぜん進歩なんかしていない。

進歩してるのは人殺しの道具と方法だけだ。

オバマ大統領が「核廃絶」を口にした。それを額面どおり受け取ってる政治家がいる。

子どもがそう受け取るのなら理解できるし、「素晴らしいね」とあいづちも打てる。

でも政治家がそれじゃ困る。あんたらプロなんだ。

こんな言葉には必ず裏があるって政治家は考えるべきだ。

キリスト教的に言うと世界はどんどんずるがしこく悪くなっている。

そのバッファとして、「博愛」だの「ボランティア」だのって幻想をバラまいてるわけだ。

僕らは、中国の奥地で劣悪の環境の中で貧乏人が鉱山を掘って採掘した希少金属のリチウムを使ったパソコンで環境問題のレポートを書き、貴重な希少金属を山ほど使った「ハイブリッドカー」なるものにさっそうと乗って、エコという幻想で自己満足し、エコという名のものとに金儲けしか考えてないメーカーの根拠のあいまいな「CO2削減」という言葉に踊らされ、アフリカで奴隷のようにコキつかわれている人たちが掘り出したダイヤモンドを身に着けて闊歩している先進国の女性たちは、自分がどう見られているかしか興味がないってのが本音だろう。

これが政治と経済の実態だ。

愛だの情だのってのは、個人が言う問題であって、政治家はもっとシビアに国家の運営と経営を語るべきだろう。

その意味で、どの党も政治家もシロートの集団だ。

まるで「エンタの神様」だな。一発芸で使い捨ての芸人レベルだと思うぞ。

恐ろしいことだと思う。政治家がシロート集団で、ことが起こったらこのシロート集団が右往左往しながら対処するんだ。

このシロート集団に、軍事力まで行使する権限をあたえるんだ。

お~コワ!ある意味となりの将軍様より怖いかもしれない。

しかし、これが「民主主義」の行き着く姿かもしれない。

ここまで他人事で、無責任で、生きていける世の中。

ある意味素晴らしい究極の民主主義国家を実現したのかもしれないな、わがニッポン国は。

ムカシは自分の住む村さえ出られず、一生を半径数キロ内で暮らしたという。

立派なニッポン国は国内を行き来するのは自由になった。

結果、大都市に集中し、地方は過疎と貧困の連鎖だ。

さて、これからは住む国を選べる時代になった。

はたしてニッポン国は、世界から人が来るのか過疎になるのか・・・。

みなさん、あなたの町の立候補者の立派な顔をよ~く見て、投票しましょうね!

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