ジョン・ブラウン

会話の名手とは、相手の言ったことを覚えている人ではなく、相手が覚えておきたいと思うことを言う人のことである。

‐[1800-1859] 米国の奴隷解放の乱首謀者 ジョン・ブラウンの言葉‐

ジョン・ブラウン・・みなさんこの人をご存知でしょうか?

アメリカの黒人奴隷解放運動家であり、テロリストであり過激な行動で奴隷制擁護者を刀で殺害したりして死刑になった人だ。

まあアメリカってこんな極端な人がよくでてくるよねえ。

やってることは過激だけど、言ってることはすごく説得力がある。

人間は、人からの考えに影響される。でもそれを自分の腹に落とし込まないと説得力はでないんだよね。

しかし、オバマ大統領の「ノーベル平和賞」には驚いたなあ。

石原都知事風に言えば「どのような力学が働いて」の受賞なんだろう?

あのインドのガンディーでも受賞できなかったのだ。

旧ソ連最後の大統領ミハイル・ゴルバチョフも「ノーベル平和賞」を受賞しているけど、それはペレストロイカ(改革)活動で旧ソ連がガタガタになってからだった。

ゴルバチョフはソ連邦の崩壊という引き金を引いた代償でノーベル平和賞をもらったようなものだけど、オバマ大統領はまだなにもやっていない。

いったいどうなっているんだろうねえ。

でもスウェーデンっていう小国が授ける賞だから・・まっいいか?ってかんじかな。

しかしオバマ大統領が自らの信念で「核廃絶」を口にしたかどうかを問われるのはこれからだろうな。

ジョン・ブラウンだって長いこと極悪人扱いされていたんだけど、彼の「奴隷解放」を実現するにはこれくらい過激な方法でやらなきゃ説得力もなかったということは簡単に想像できる。

だって黒人や有色人種が味わった苦痛はジョン・ブラウンがしでかしたこと以上だったからだ。

わが国日本は、白人国家と軍事的にも経済的にも肩を並べた(一時的にしのいだと言いたい)数少ない有色人種国家だ。

現在の中国もそうなりつつあるんだけど、一党独裁では今後の多様性が求められる時代にかなり厳しい局面を迎えるだろうな。

歴史上、硬直した共産主義国家が成功するか否かは一人中国にかかっている。

おっとっと、脱線脱線。

意志を貫くとジョン・ブラウンみたいに極悪人か偉大な改革者かわからなくなる。

ヒトラーだって毛沢東だってスターリンだって「自分の正義」に忠実に行動したにほかならない。

今の世界で「核廃絶」を真剣にやろうとしたら問題が山ほどでてくるだろう・・・ってことは想定していると思うけど、軽はずみにはいえないよなあ。

だって「核兵器」なんてハイテクじゃなくなったのだ。

もしオバマさんが核兵器はなくしても、アメリカは新たに「反物質爆弾」とかを完成させつつある・・なんてことを考えていたら、トンでも「ノーベル平和賞」になりかねないリスクもあるってことだろうなあ。

まさしく旧ソ連を中心とした「共産主義グループ」が自壊してライバルがいなくなったアメリカは本当に「帝国主義化」してさんざん世界を振り回し、今自壊しようとしているように見える。

経済至上主義のため、たった少しの「便利さ」のために24時間も店開けて、弁当を1900トンもゴミにして、休みもなく働いて、不安におののいて自殺する。

儲けているのは一握りの5%の方々だけ。これが「帝国主義」じゃなくってなんなのだ。

オバマ大統領が大統領になれたのも、ジョン・ブラウンのような過激な奴隷解放者がいたことも無視できないかもしれない。

時代はどいういう答えをだすんでしょうか・・・。

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コメント(2)

マイアさん!はじめまして!

そうなんですよね。「オバマくんノーベル賞やるからガンバレよ!」ってな具合かな?

そう思わなきゃちょっとナットクいかないよね。
でもオバマさんはブッシュさんと違って女性に人気があるんだよね。
かっこいいもんね。
バイカー修もダイエットに励みます。

修さん、こんにちは!

この受賞は・・・・
これに見合った何かを!!!っと期待を込めて贈られた賞だったりして・・・(???)

目録というかぁ・・・なんというかぁ・・・(ちょっと違うかな?)

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