池田晶子(いけだあきこ)

「言葉の上の議論をやめ、現実に目覚めよ!」

などと、野暮な人間は口走る。

逆である。

言葉を愛することのできない人間に、現実という意味はわからない。

すべての議論が言葉により為されているという現実について、考えたことがありますか?

‐[1960-2007] 東京都出身の哲学者 池田晶子『人間自身考えることに終わりなく』大御心と私たちより-

亡くなっても人気ありますよねえ・・池田晶子さん。

哲学者(!)で、慶応の学生時代は女性雑誌の「JJ」でモデルまでやるくらいの美貌の持ち主で、惜しくも3年前に亡くなった。

美人薄命ってのはこういう人を言うのかな。

じつはうちの奥様がファンで、池田晶子の哲学チックな本を何冊も読んでいたのでバイカー修ちゃんも読んだってのがキッカケです。

それと、池田晶子さんが敬愛していた小林秀雄をバイカー修ちゃんも敬愛していたってのもあるかな。

彼女の本は、すごく文体がかたくて冷たい印象を与えます。

本当に女性が書いたのかな?ってかんじです。

まー、一般の女性が読むような、怪しげな着物きたスピリチュアルおじさんの本や、大言壮語の宗教家おじさんや、最近でない毒舌家の運勢おばさんとは次元が違いますな。

ま、これでもベルクソンや、読んでも読んでも??なサルトルにくらべればめっちゃわかりやすい。

男性諸君も、高いお金払って他力本願な「ヤル気のでる研修」や、松下幸之助名言集を読む時間があったら、池田晶子の『メタフィジカル・パンチ 形而上より愛を込めて』でも読んでみたらどうでしょう?

混沌とした世の中だから、自分なりの生きる道を考えなきゃ。

行動することがいちばん大事ではあるけれど、行動する意味を、その行動にいたる自分なりの理念をかためなきゃ、その行動はすぐにポシャっちゃうと思うぞ。

そこのあなた!ジョギングもウォーキングも三日坊主でおなかはメタボのままでしょう!

自分の身体もコントロールできないのに、自分の人生がコントロールできるわけないでしょう?

ちなみに池田晶子さんは超現実主義者かと思いきや・・・。

今日の一言の前にはこのような言葉の前置きがあります。

さいごに紹介しておきましょう。

「この国は言霊の幸ふ国である。言葉を愛する我々なのである。

これは素晴らしいことではないか。得難いことではないか。」

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.q-bic.net/mt4/mt-tb.cgi/1920

コメント(2)

くまさん、おはようございます!
そうなんです!
前から要望のあったモバイル対応しちゃったんです。
くまさんはやいに~!!
第一号ですよ!

QRコードもつきました。
携帯で見れるともっと便利になると思うに!

修ちゃんこんばんは
ブログ、リニューアルされたんですね。もしかすると携帯からの書き込みも出来るようになったのでしょうか?
以前池田晶子さんの著書の中で、小林秀雄に宛てたラブレターとして書かれたものを読んだ事がありました^^「我こそが真に小林秀雄の理解者である」という自信と喜びに満ちたその文章を読んで何だかとっても羨ましいような妬ましいような複雑な気持ちになったのを覚えています。
自分の思考と彼の思考との区別がつかなくなるほどに、自分の好きなものを理解する…う〜ん理想です。
私もそんな風にバイカー修ちゃんの今日の一言事が理解できるようになったらと、夢に見ながら自己研鑽の日々です…全然近づけませんが(笑)

コメントする

月別 アーカイブ