ヴォルテール

うんざりさせるためのとっておきの秘訣がある。

なんでもかんでもペラペラ喋ることである。

‐[1694-1778] フランスの文学者・思想家 ヴォルテールの言葉‐

言葉が軽い。

政治家も、経済人も、評論家も、ありとあらゆる人の言葉が軽い。

軽薄に語彙(ごい)を並べ、どこかから借りてきたような文章を組み合わせ、自分の言葉とカン違いしてどうどうと述べる。

でもじつは自分のことしか考えていない。

こうなってくると民主主義も末期的だな。

隣の国のように、かなり自由が制限された国だと、ハナっから国民の声なんか聞く気きもないので、国民はお題目は口にしても、自分のカネもうけのことしか考えなくなっちゃう。

こうなってくると社会主義も末期的だな。

これまでは「経済の時代」でまがりなりにも世界のどこかが拡大してきた。

これでなんとか矛盾をごまかしてきたようなもんだ。

でもこれから世界が縮小する時代になりそうだ。

さて、どこに生きがいをもとめよう?

考えのないものほどよく喋るっていうけどさ、最近うるさくてテレビをほとんど見なくなった。

やかましく自分の考えを喋るニュースキャスター・・。

自分をジャーナリストだとでもカン違いしてるのかな?

NHKのドキュメンタリーもなんとなくウソ臭くってこれも見なくなった。

やっぱテレビなんかより本を読んだ方がずっとためになるなって思うなあ。

文章は原則として「秩序」を求められるが、映像はそうではない。

そうではないのになんとなく納得させられるのが映像の怖さだね。

だから本を読まないと秩序だった思考がはぐくまれない。

秩序とは美の土台となるものだから、結果的に日本人は美しくなくなったような気がする。

そりゃそうだ。

世界一テレビを見る時間が長いんだもん。

うるさいテレビのスイッチを切ろう。

秋の夜長は、読書に限る。

久々ジャンルの違う本を今手にしてる。

ドミニック・ローホーの「シンプルに生きる」だ。

さてシンプルに生きるエッセンスでも探ってみるかな。

 

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コメント(6)

arakansinさんこんにちは!
昨夜は、ラグビー小僧さんと飲んだんですよ!
楽しかったですねえ。

当然arakansinの話題で盛り上がりました!
くしゃみでませんでしたか?

修ちゃん一座の座長はarakansinさんかもですよ。

茶の言葉に「一座建立」というのがありますよね。
一期一会にも近い意味なのかもしれませんが。
修さんのブログという場がありがたくもあるので
この中でワイワイということが、日々移ろう中で一瞬でも何かを建てる事になるのかも!
座に出来るだけ多くの人が加わることで結果として
何か高いもの立ち上がるのかもですね。
修ちゃん一座の大根役者の小生も、何かを演じたいらしい。
arakanshinsan
出番でござるよ。(^^>>


arakansinさん、お久しぶり!
二人の会話を聞く・・・なんて、いっしょにお話しましょうよ!
ね、ラグビー小僧さん!

久しぶりでラグビー小僧さんと修さんの楽しい会話を拝読しました。
「日々是好日」
お二人の会話を、横で静かに聞いていたいな。
かりゆしかりゆし!

ラグビー小僧さんおはようございます。
社長業には慣れましたか?そして落ち着きましたか?
僕も東京に行くと必ず東京駅に行きます。

昨今東京駅の周りも変わりましたよね。
僕のお気に入りの本屋さんは「八重洲ブックセンター」です。
ラグビー小僧さんは、松岡正剛ファンだから、行きつけ本屋さんは丸の内の丸善でしょうか?

僕も4階の「松丸本舗」は必ず行きますよ。
コトラーの「マーケティングマネジメント」を手に取るとは新たな路線の販路拡大を見据えてのことですね。
福原義春さんの「猫と小石とディアギレフ」は松岡さんも書評してますよね。

僕は今、マイケル・サンデル『これから「正義」の話しをしよう』、ドラッカー『時代を超える言葉』、ドミニック・ローホー『シンプルに生きる』、文春新書『JAL崩壊』を併読しています。これに「文芸春秋」やらが入り、積読状態の本が机の横に10冊以上あります・・・。

僕も福原さんの言葉にはまったく同感です。
テレビなどの情報しか得ない人には説得力も思考力も欠けるような気がします。
あと、本は本でも週刊誌や雑誌しか読まない人も同様ですね。

福原さんの『ぼくの複線人生』って本の中で「血となり肉となるのは、先人によって書かれた古典だ。それらは時代の波に流されることなく、人間の智慧を伝えてくれるのだ」ってくだりがじつに印象的に残っています。

本こそが思考の泉であり源だってのはあと500年たっても変わらないような気がしますね。
「文化の時代」のわが国の現状は大変厳しいと言わざるを得ないことが辛いのですが、隣の国も違う理由で状況は厳しいのでしょうね。

文化の秋を堪能しなきゃなりませんが、おくんちは行ってもその後が続きません。
秋の夜長、居酒屋で一杯いかがでしょう?

シンプルに生きる。プリンシパルを持って生きていく。
そうありたいね。修さん。
読書の秋。先日の東京出張の折、好きな東京駅、夜の丸の内付近をぶらぶらとしてきました。駅舎の上空には煌々と秋の月が両サイドの高層ビルの窓の明かりとマッチして、何ともいえず都会的詩情を感じました。高層ビルの間の並木道からは虫たちの声が、うーん、こんな気持ちの良い夜はビールを飲むか本屋に行くか、ということで本屋に行ってきました。
買い求めた本は福原義春さんの「だから人は本を読む」松岡正剛「花鳥風月の科学」コトラーの「マーケティングマネジメント」の3冊。その本なかでの福原さんの一言がやけに心に響いた。ちょっと引用してみるね「すべての情報やデータはウェブ上で得られるので、今更読書することが必要かという意見もあるようだ。しかしコンピューター経由でデータをいかに蓄積しても、その基本となる文脈は得られないのだ。多くの本を読むことによってひとりでに得られる推理力、判断力、構想力のようなものはコンピューターを経由した二次、三次資料からは出てこない。その意味で新聞を読まなくなった人たち、本を読まなくなった現代人たちは日本の文化力を自らも喪失してしまっているのだ。細切れの刻々の情報だけで一喜一憂する日本人が増えてしまえば、大局でものを見る見方、現象を抽象化する能力、多種の出来事を構造として考えるような力がなくなってしまう、それでは戦略あるいは構想する能力は絶対に生まれるはずがない」
鋭い言葉ですね、そして「あなた自身による個の考え、主張、そして創造もまた読書の基礎によって育てられる。」と結んであります。世界は「文化の時代に」又は「文化による競争の時代に」これからも日本が創造的でオリジナルな国であって欲しいと願うならば、僕たちは小国民ではあるけれど志をもって本を読み続ける必要があるし、それによって国際社会にコミットしていける力を得るのでしょうね。
秋は長い、ラグビーも見なければ、おくんちの追っかけも、美術館も行きたい本も麦酒も、綾香のコンサートも、、、今年も黄金の秋はきましたね。

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