空に黒い月だ  いよいよ出航だ  ティンパニーが高く響く

古代模様の波の上に  ボクはクレイヨンで

少年の日のあの船を 大きく描いた

‐[1936-] 東京都出身の画家・詩人 早川()(こう)2003年絵画『シンドバットの船』の詩‐

バイカー修ちゃんの家の玄関には、早川義孝の大きな絵がある。

うちの奥さんのお気に入りだ。

2003年作『シンドバットの船』だ。

その絵の中にこの詩が書いてある。

http://www.gico.jp/index.html

『シンドバットの船』って作品は早川さんの得意とするところで何作もあるんだけど、わが家の絵は明るくボクも大変気に入っている。

毎日、家に帰ってくるとこの絵を眺め、僕もシンドバットの船に乗って夢の世界へ旅立つんだ。

家に帰ってきてホッとするはずなのにどこへ旅立つかって?

頭を切り替えて、さあ食事!さあダンベルジョギングやるぞ!さあクリストファー・ソーンの『太平洋戦争とはなんだったのか』読むぞ~とか、買ってきた二輪GPレーサーの雑誌「レーサーズ」今月号は80年代初頭のカワサキKR500&コーク・バリントン特集だ!読むぞ~!とか、一夜のワンダーランドに旅立つんです。

やることいっぱい。

家でも会社でもやることいっぱい。

僕にとっては、ボーっと名刺入力したり、日中にスクーターで散策することも、ワンダーランドで暇つぶしではありません。

その家と外とをつなぐワームホールの関所がこの『シンドバットの船』なんです。

すてきな絵です。大きな絵です。

わが家にはお気に入りの絵もあるし、本は山ほどあるし、刀はあるし、茶器もある。

家の中が「文化の時代」のようなワンダーランドなんです。

これまでの「経済の時代」は社会と家の中が別世界だったけど、これからの「文化の時代」はこれが融合してくる。

お金や名誉にしか関心を示さない人はかわいそうだね。

価値のない紙切れに奔走し、意味のない名刺の肩書きに一喜一憂、傲慢卑屈を繰り返す。バカだねえ・・・。

意味のない福沢諭吉の紙切れよりも、この『シンドバットの船』の絵のほうが数段価値がある。

カネってのは、何かに替わってはじめて価値を見出すたんなる「引換券」であってそれそのものには価値がない。

ま、コレクションとして集めている人にとってはまた別の意味での価値があるんだろうけど。

しかし世の中、カネに価値を求める人はいっぱいいるけど、「絵画」を見ても「布に絵の具が塗ってあるだけ」って思う人もたくさんいる。

不思議だねえ。人間ってほんとに哀れな生き物だねえ。

紙切れのカネに価値を見出す人も、絵画に幻想を見出す人も、人間すべてものの哀れかもしれん。

「文化の時代」よこんにちは。

「経済の時代」よさようなら。

これから本当に人間性を考える時代の幕開けだ。

 

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コメント(4)

みこちゃんおはよう!
イベント成功おめでとう!
いいところに気付いたねえ。「多くの笑顔」こそ目的にすべきものだよねえ。

「お金」は永遠に足りないもんなんだよねえ。
気持ちはお金では買えません。
人間の不幸は、不相応なお金を持つことから始まるんじゃないかな・・・。

「たこ焼みこちゃん号」に色を塗れ~!
自分で決めて自分で動くたこ焼みこちゃん!
僕は君を尊敬してるぞ!

おはよーございます♪
正直、早川さんを初めて知りました。
素敵な絵を書かれる方なんですね♪
修さんのブログはいろいろ勉強になるので、楽しく読ませてもらってます♪ありがとうございます!

昨日開催したイベントは予算がない状態でやったのですが、多くの人に笑顔になってもらえたと感じております。
「金がない」「予算がない」で動けないのは言い訳なんだなぁー。と実感。
気持ちはお金で買えませんね。

そんな時にこのブログが読めてよかったです。

自分自身の船に少しずつ色を塗りながら、これからも多くの人に笑顔になってもらえる事を考え行動していきまーす。


noeru さんおはようございます!
『シンドバットの船』に乗って『勝手にシンドバット』なんてオヤジギャグを言ってはなりませんね。

僕らの年代になると、自分で自分の船に穴をあけて出航できなくなったり、自分で自分の翼をもいで飛べなくなってしまう人が多いように思います。

その理由で目立つのが「お金がないから」
お金ではなくて・・・真の理由は「勇気がないから」なんでしょう。
不安な時代は、「その場所にとどまること」が最大のリスクです。

自分で自分をふるいたたせ、今とは違う海を目指す・・・。
そんな『シンドバットの船』だと思っています。

バイカー修ちゃん こんばんは!
『シンドバットの船』に乗ってどこへいきますか?
この絵を玄関に飾られた 修ちゃんの奥様の感性 素敵です。

私は「シンドバット」っていう言葉だけで、
アリババ アラジン 空飛ぶ絨毯  おとぎ話 
なんて とっても懐かしく 遠い昔の夢を思い起してしまいます。

「早川義孝」の絵って いくつになっても夢を掻き立ててくれるよね。
そして私にはとてもわかりやすいから 好きなのかも。

絵に書いてある詩も素敵
・・・ボクはクレイヨンで・・・なんてこんな表現いいよね
な~んかノスタルジックな気持ちになりますね。

しゅうちゃんが「シンドバットの船に乗って夢の世界へ旅立つんだ。」だったら
わたしは「おとぎばなしに 目をきらきらさせながら聞いていころに しばしもどってみたいなぁ~」

おとぎばなしの アラビアンナイトの世界・・・ 
いつの世も子ども達には 夢がいっぱいもてる世の中であってほしいね
心からそう願います。

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