ウォーレン・バフェット

ビジネスの世界では、常にフロントガラスよりバックミラーの方がよく見える。

‐[1930-] 米国の株式投資家・経営者 ウォーレン・エドワード・バフェットの言葉‐

毎日震災のニュースに気も沈みがちだけど、いちばん腹がたつのはなんでも悪い方にあおる「電波芸者」のような自称「経済アナリスト」だね。

経済は底なしに落ち込むだの、株の暴落はまぬがれないだの、ハイパーインフレの可能性・・などなど。

おまけに「福島第一原発事故」で日本のすべての産業が機能不全に陥るって言ってる人もいる。

ま、たしかにそうなんだけどさ、へたにあおってどうなるの?って言いたい。

なんでもムカシはよかったんだ。

経済は右肩あがり。給料も右肩あがり。今はその逆だ。

でもね、ムカシはかえってこないんだ。

今はみんなバックミラー見ながら運転してるようなもんだ。

危なっかしくて見ていられない。

前を見て行くしかないじゃないか。悪い未来を思い描くと本当にそうなっちゃうよ。

また問題なのは「自粛」ムードだ。

震災直後は仕方ない。パーティーだ、懇親会だってのは控えて当然だろう。

でもね、これがあまりに続くと「地震」「津波」「原発事故」に続く第四の災害になってしまうと思うぞ。

サービス業を中心に今、大変なことになっている。

わが社のホテルも、まっ先に海外からのお客様がキャンセル。

日本に渡航を中止させてる国もある。

そして出張、スポーツ大会、学会、懇親会・・・すべて中止だ。

これがあと一ヶ月も続くと大変なことになると思うぞ。

ハウステンボスも激減。営業を中止したTDLはまだかしこい。

温泉旅館などは、ほぼ予約キャンセルの嵐だろう。

 

長期的に考えてみよう。

これだけ被害がでたんだ。国内に大きな、長~い需要が生まれたことはまちがいない。

これは景気が必ず良くなるってことを示しているだろう?

いま残された地域の経済を活性化させることこそ日本の復興のみなもとじゃないか。

 

でもね、だからといって今までと同じじゃやっぱり未来はない。

このチャンスに僕ら自身と、僕らの組織をどう改革できるかが運命の分かれ道になるだろうな。

 

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コメント(4)

arakansinさんいらっしゃい!
本当にコメント不能の大震災です。亡くなった方々、それすらわからない方々。家財産を無くされた方。筆舌につくせないこれらの災いをなんと言っていいのかわかりません。

TVの映像では「津波」というより「大空襲」の後のような惨劇ですよね。
しかしながら、戊辰の役、明治維新で「政治の時代」に覚醒し、先の敗戦で「経済の時代」に覚醒し、今度の震災で「文化の時代」に覚醒することを信じています。

個人的には、「世界第3位の経済大国」などという幻想は捨てて、身の丈にあったヨーロッパ型の社会民主主義国家になるべきではないかと考えています。

すくなくともこれまでのイケイケどんどんの「経済大国」という幻想はこんな危なっかしいシステムの上に成り立っていたんです。
国民は思い知ったと感じます。
質素倹約。24時間営業の停止。国防力の強化。主権の再確認。
やるべきことはたくさんあると思いますが、戦略は捨てることから始まります。
捨てるべきは・・・「過去の栄光」でしょう。

松さんいらっしゃい!
まったく同意です。行政の方々は経済がまったくわかっていない。
自粛ですむのは役所だけですよ。一般企業は血流が止まるのと同じですよね。
まったくなにを考えているんだろう?
これで政治家は選挙では「経済に活力を!」なんてぬかすんだからつけるクスリがない。
これからはバイオマスボイラーの時代じゃないですか~!
時代は松さんの後をついてきてますよ!

行きすぎた自粛は、必要なし!

修さん おはようございます、今朝の新聞にまたまた良いことで 修さんの会社載ってましたね~ おめでとうございます。

何日か前にはタクシーママさんも 載ってましたが・・ 前を向いて経営されている 経営者の証だと思いますよ!

TWで見かける方々が 新聞等で取り上げられると 何となく嬉しくなります。

私もチョットは真似してみたいですww

修さん、こんばんは。

コメント有り難うございました。返事に変えて、修さんのブログにお邪魔しました。
大震災以来もシッカリとした声を上げ続けて居られる事、敬服致します。

乱世の英雄と治世の名君は違う。それは歴史を見ても明らかです。
乱世には英雄待望論が渦巻き、またそういう民衆の気持ちも良く解ります。
しかし世が治まった時、その英雄が恬淡と後事を譲るという出処進退が出来るか。
歴史を見てもこれは大変難しい問題のようです。

これ程社会が複雑巨大化し、しかもそれが膠着状態に陥った日本では、
時に応じた臨機応変の政治が難しいとも感じます。

民主党の事、自民党の事、他それぞれの党の事、色々考えます。
東京電力のような半官半民企業の事、官僚の事等も色々考えます。
勿論答えなど出るはずがありません。それでも考え続けています。

被災者の事を考えたとき、宗教はどう答えるのだろうとも思います。

日本という国が、世界に誇れる歴史を持ち歩み培ってきた民族性を考えたとき
今の情況は、これはこれで仕方が無いとも思うのです。

しかし、仕方がないからそれで良い、と考えている訳でもありません。
第二次大戦やオイルショックや阪神大震災を乗り越えた日本が、
リーマンショック以降の世界的不況の中で新たにこの大激震を受けて、
どう変わり立ち直っていくのか。

阪神の時以上の莫大な苦難が日本全体を襲いそうです。
マスコミ達は相も変わらず危機感をあおる報道で視聴率を稼ごうと動きます。
結局はそれに踊らされる蒙昧な大衆が世情不安を増大させます。
そんな中でも、日本人という国民はまだまだ棄てた物じゃないとも思います。

あれやこれや考えていたら、全くとりとめの無い文になりました。
みんな一人一人が自尊心と独立心を持ち、よく考えて淡々と出来る事をしてい行く。
修さんが仰っていた文化の時代を襲った経済文化的大激震です。
また経済に目を奪われた、単なる経済的復興のみに走る事の無いよう祈るばかりです。

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