宇宙は「核融合」で満ち満ちている。

宇宙にある光はみな核融合に由来している。

そして昼間我々が見る一切のものは、太陽の光を受けることで見えているわけだから、結局我々の世界認識はすべて核融合の光の上に成立している。

‐[1940-] 長崎県出身の作家・評論家 立花隆 「核融合研究」に答えて‐

今回の「福島第一原発事故」で世界は一夜にして「反原発」に傾いてしまった感があるよね。

そりゃ無理もない・・・。もともと「ヒロシマ」「ナガサキ」に象徴されるように、この「核技術(正確には核分裂)」は想像を絶する「破壊」で人々に知られるようになった。

イタリア人のエンリコ・フェルミやドイツ人のオットー・ハーン、ユダヤ人のリーゼ・マイトナーらによってこの「神の領域」である「核分裂反応」は戦前に発見され、フェルミは1938年にノーベル物理学賞、ハーンは1944年にノーベル化学賞を受賞している。

共同研究者のマイトナーはユダヤ人のため受賞できなかったけど・・。

ここで注目すべきは、核分裂反応は、イタリア、ドイツの「枢軸国」で発見され研究がすすんだことだ。

ナチスから逃れたドイツ人やイタリア人(ユダヤ系も含めて)、これを知ったアメリカが戦慄したことは想像にかたくない。

「原爆をヒトラーが手にしたら・・・えらいこっちゃ!」

アイゼンハウアー大統領はビビったに違いない。

亡命したアインシュタイン博士らからの進言もあり、アメリカは原爆開発・・いわゆる「マンハッタン計画」に着手したことは有名な話だね。

「ナチスに開発させてはならない!」結局、この悪魔の兵器はナチス・ドイツじゃなく日本に落ちるんだけど・・・。

この「マンハッタン計画」はいろんな副産物も生み出した。

今、このブログを書いてるコンピュータがそうだ。

百科事典にもwikiにもけっして書かれないけど、「コンピュータ」の開発は核分裂の計算を行うために必要だったから莫大な予算を費やして開発されたことはまちがいない。

世界初のコンピュータ「ENIAC」を「大砲の弾道計算のためにつくった」ってのはタテマエだ。

どこの世界にそんな理由でこんなもん造るかっての。

「ENIAC」はおっそろしく巨大な真空管コンピュータだったんだ。

ついでにいえば「インターネット」だって核戦争に対応するために生まれたて説。

これもアメリカや関係者は強く否定するけど、やっぱり冷戦下にあったがゆえに生まれたと解釈する方が自然だと思うぞ。

だから強大な敵がいなくなると軍事予算も削減されて科学の進歩も鈍ってしまう。

アポロ11号が月に着陸した頃は冷戦のピークだった。

あのまま冷戦が続いていたら、今ごろ人類は木星の衛星「イオ」や「エウロパ」まで行ってるに違いないと思うぞ。

僕らがお気楽に使う電力や、コンピュータ、GPS、ネット環境だってすべて「軍事的な理由」でつくられた副産物なんだ。

それらすべてが否定されれば、僕らは今の環境をこのまま享受するわけにはいかないだろう。

新興国(この前まで発展途上国って言ってたよね)が近代化すれば膨大な電力や燃料を必要とする。

原子力発電も「核分裂」から今世紀末には「核融合」を実用化しようとしていた・・・ってすでに過去形になりつつある。

核分裂と核融合の違いはwikiでも見てね!

宇宙や自然ってすごいよね。

天空には「太陽」っていう「核融合炉」が浮かんでいるんだから!

僕ら地球の生命は「核」の力で生まれたんだ。

「核」には生命を滅ぼす力もあるかわりに、生命を生む力もあるってことさ。

ここが大事なトコロだと思うぞ。

その意味では「神」の領域かもしれない。

そんな「核融合炉」が宇宙にはほぼ無限にある・・・。

神はいとも簡単にこれを・・・創る。

このままでいけば日本は来年3月には「原発」がすべて停止してしまう。

原子力発電所は、定期的に停止して点検しなきゃいけないからだ。

一旦停止したら住民や首長は再稼動の許可を下ろさないだろう。

今の状況じゃね。

しかし、あえて言いたい。

原子力発電をやるやらないの決断には、少なくとも10年単位の時間のスパンが必要だと思う。

ポピュリズムで即決するような単純な問題じゃないだろう!

「日本のあるべき姿」の指針がないとこんな重大な決定はできない。

それすらだせない政府に「即決」なんかできるはずないじゃないか!

パフォーマンスが落ちたとはいえ、日本は工業・技術立国だ。

この震災でモノづくりの分野で日本が世界に与えた影響がいかに甚大だったかでわかるでしょう?

工業立国という「あるべき姿」を実現するために、「原子力発電」を推進してきたんじゃないか。

二発も原爆を落とされて、敗戦して、たくさんの戦死者をだした日本国民にはこの「原発推進」は表立っては言えない話だったことは想像にかたくない。だから国民には「安全だ」とうそついた。

ま、それが問題なんだけど。基本的にお上は国民を信用してないらしいからな、この国は。

しかしすでに、イタリアみたいに原発やめても隣のフランスから電気を輸入できる国とは違うんだ。

よく考えてみよう。

あのなにも決められない管首相がなんで「浜岡原発」を緊急停止させたかわかりますか?

地震の被害の確率が高かったから?

そんな理由は、「大砲のタマがどこ飛んでいくか」を計算するために莫大な国家予算で計算機をつくりますってくらい説得力がない。

理由はただひとつ。

「福島原発事故」が当初から甚大な事故だって把握しているアメリカが、軍事的な理由で「浜岡原発」の停止を日本に強行に求めたからだとバイカー修ちゃんは思っている。

それ以外にあの優柔不断な政府が即決できるはずはない。

中国人民解放軍が日本の占領計画を立てているってのは誰でも知ってることだからね。

知らないでノーテンキなのはわが国民くらいのもんだ。

日本人も今まで見て見ぬふりしてきた「原子力」に目を向け、やるのか?やらないのか?

このままモノづくり大国の道を歩むのか?違う道を歩むのか?

これからの日本の「あるべき姿」をいよいよ決めなければならない段階にきたんだろうと思う。

僕らの知らないところで世界は動き、「ヒロシマ」「ナガサキ」に続く「フクシマ」は世界の未来の方向性を大きく変えたマイルストーンになったことはまちがいない。

 

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コメント(2)

ごんたくん、無事お悩みが解決してよかったですね!
夜も寝られないくらい悩んだでしょうね・・・。
今度は失敗しないように慎重にね!

先日はメールにてご相談にのっていただき、ありがとうございます。おかげで助かりました。
(忙しそうだからお返事が来ないかもしれないな…ウザがられるかもしれない、でもダメもとだ~!投稿ボタン ポチ!)
と思いつつ、送ってみました。まさかお返事が来るとは思わず、とてもうれしかったです。

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